ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

水戸市景観計画

ページID:0004065 更新日:2025年10月8日更新 印刷ページ表示

 水戸市は、景観法に基づき「水戸市景観計画」を策定し、水戸らしい美しい景観を守り育てています。景観は、まちの顔であり、未来への大切な財産です。その歴史と自然、そして都市の魅力を次世代へつなぐため、景観行政の基本方針として推進していきます。


 

水戸市景観計画(第2次)(令和7年10月策定)

 景観法に基づく「水戸市景観計画(平成20年策定)」を策定して以来、これまでの運用を通し、本市の特色を生かした良好な景観形成に成果を上げてきましたが、策定から17年が経過し、本市の景観を取り巻く状況や景観誘導の対象,景観形成の考え方は変化しています。

 このため、SDGsの理念を踏まえるとともに、上位・関連個別計画との整合を図りながら、更に質の高い景観形成を推進するため、「水戸市景観計画(第2次)」を策定しました。

 この計画は,『第1部「理念」』,『第2部「実践」』,『第3部「景観形成基準」』の3部で構成しています。

 このうち,『第3部「景観形成基準」』については,景観法の届出対象行為や完了手続きなど,水戸市都市景観条例の中で定めるものがあり,今後,この内容で条例改正することについて,市議会に議案を提出する予定です(令和8年4月1日施行予定)。そのため,第3部は現時点で未施行であることにご注意ください。

 条例改正が市議会で可決されたのち,『第3部「景観形成基準」』を施行します。

 それまでの間は,景観法の届出や景観形成基準,都市景観重点地区の届出等は,水戸市景観計画(平成20年策定)で定める景観法の届出や景観形成基準,水戸市都市景観条例に基づく都市景観重点地区の届出等が適用されます。

【分割版1】水戸市景観計画(第2次)第1部「理念」 [PDFファイル/39.68MB]

【分割版2】水戸市景観計画(第2次)第2部「実践」 [PDFファイル/6.96MB]

【分割版3】水戸市景観計画(第2次)第3部「景観形成基準」 [PDFファイル/7.76MB] ※未施行

【分割版4】水戸市景観計画(第2次)〈付属資料〉 [PDFファイル/4.69MB]

水戸市景観計画(第2次)の策定に向けての過程

水戸市景観計画(第2次)の策定にあたって、附属機関である水戸市都市景観審議会での審議や水戸市都市計画審議会への意見聴取,パブリックコメントを実施しています。詳細は下記よりご参照ください。

水戸市都市景観審議会 https://www.city.mito.lg.jp/page/4316.html​

・令和6年6月24日 令和6年度第1回水戸市都市景観審議会

・令和7年1月24日 令和6年度第2回水戸市都市景観審議会

・令和7年5月27日 令和7年度第1回水戸市都市景観審議会

・令和7年9月2日 令和7年度第2回水戸市都市景観審議会(※今後掲載予定)

水戸市都市計画審議会 https://www.city.mito.lg.jp/page/4977.html

・令和7年7月17日 令和7年度第1回水戸市都市計画審議会

パブリックコメント(市民意見公募)

・意見募集期間 令和7年7月16日~令和7年8月15日

意見公募の実施状況について https://www.city.mito.lg.jp/page/2087.html

水戸市景観計画(平成20年策定)

 水戸市では、魅力ある都市景観の形成を目指して、景観行政の方針を示した「水戸市都市景観基本計画」を平成3年度に策定、平成4年には「水戸市都市景観条例[PDFファイル/197KB]」を施行し、県内で最も早く独自の景観行政を実施してきました。
 その後、平成16年度に国において景観法<外部リンク>が整備されるなど,『景観』がまちづくりのテーマとしてさらに重視されるようになってきました。このような背景を踏まえ、水戸らしい美しい景観づくりを推進するため、平成20年12月に「水戸市景観計画[PDFファイル/4.82MB]」を策定しました。

水戸市都市景観条例(平成4年3月25日条例第4号)[PDFファイル/197KB]

水戸市景観計画[PDFファイル/4.82MB]

水戸市景観計画 概要版(パンフレット)[PDFファイル/3.38MB]


景観計画区域

水戸市全域を景観計画区域としています。

水戸市全域の画像

 

景観計画区域(水戸市全域)内における行為の届出

 下記に該当する大規模な建築物や工作物の新築や増築,外観の改修などを行うときは届出が必要です。

景観計画区域の画像

  • 併せて下記のページもご覧ください(新しいウィンドウで開きます)

大規模建築物等に係る届出(景観法に基づく景観計画区域内の届出)


 景観づくりを推進するため、建築物や工作物、土地の形質変更、屋外広告物などについて、形態意匠や色彩,規模など,様々な決まり事を設けています。行為内容や場所により規制内容が異なりますので、詳細については下表のリンク先をご確認ください。

規制 規制項目

大規模建築物等に係る届出(景観法に基づく景観計画区域内の届出)
※大規模な建築物や工作物の新築や増築,外観の改修などを行うときは届出が必要です。

形態意匠、色彩、高さ など
都市景観重点地区(備前堀沿道地区)
※建築物や工作物の新築や増築,外観の改修,屋外広告物の設置などを行うときは届出が必要です。(地区の基準があります。)
形態意匠、色彩、高さ など

都市景観重点地区(弘道館・水戸城跡周辺地区)
※建築物や工作物の新築や増築,外観の改修,屋外広告物の設置などを行うときは届出が必要です。(地区の基準があります。)

形態意匠、色彩、高さ など

屋外広告物
※看板、広告、案内板の設置には許可が必要です。

規模、高さ,色彩 など

風致地区
※風致地区では,建築物や工作物の新築や増築,外観の改修,土地の造成,木竹の伐採などを行うときは許可が必要です。

建蔽率,外壁後退,高さ,形態意匠,色彩,緑化 など

高度地区
※建築物の最高の高さを制限しています。

高さ

地区計画
※住民の皆さんが景観の決まり事を設けている地区があります。

外壁後退,形態意匠、高さ など

景観協定
※住民の皆さんが景観の決まり事を設け,地域で協定運営をしている地区があります。

建蔽率,外壁後退,高さ,形態意匠,色彩,緑化 など

 

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)