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備前堀沿道地区【都市景観重点地区】
水戸市では、平成14年8月に水戸市都市景観条例[PDFファイル/197KB]に基づき、優れた都市景観づくりを行う地区として『備前堀沿道地区』を都市景観重点地区に指定し、同時に地区都市景観計画[PDFファイル/1.75MB]についても定めています。
また、地元の景観推進団体である備前堀景観推進協議会を都市景観市民団体に認定し、同協議会が定めた協定を都市景観市民協定[PDFファイル/1.78MB]と認定したところです。
今後は、歴史的親水空間と調和した落ち着きと潤いある街並みづくりを沿道の皆さんとともに推進します。
備前堀沿道地区都市景観市民協定[PDFファイル/1.78MB]
備前堀沿道都市景観重点地区ガイドライン [PDFファイル/1.49MB]
水戸市都市景観条例(平成4年3月25日条例第4号)[PDFファイル/197KB]
地区の概要
本地区は、水戸市の下市地区に位置し、本町商店街に隣接した備前堀及びその沿道を指します。
備前堀は、江戸時代初期に農業用水と千波湖の洪水対策のため造られた歴史的な用水堀であり、昔から地域の人々の生活に密着した水辺空間として親しまれてきましたが、近年、汚れや破損が目立つようになったため、親水公園として、また歴史的文化遺産を活用した歴史ロードとして一部を再生整備し、平成13年4月に通年導水が実現したところです。
この地区は、再整備事業を実施した備前堀のうち伊奈橋から三又橋の沿道の街区であり、備前堀の歴史性を活かし、道路や水辺に沿って良好な市街地景観の形成を推進する必要がある地区です。また、地元の都市景観市民団体である備前堀景観推進協議会が、積極的に沿道の景観形成を推進することを目標とする都市景観市民協定の目的となっている地区であることなどから、住民参加で優れた都市景観形成を推進するため指定しました。
備前堀沿道地区の景観形成
都市景観重点地区とは
「水戸市都市景観条例」に基づき指定する地区であり、地区の特色を生かした優れた都市景観づくりを進めるために、都市景観づくりの基本目標、公共施設の整備方針及び都市景観基準を定め、建築するときなど、あらかじめの届出により、景観形成を誘導します。
市内では他に「弘道館・水戸城跡周辺地区」が都市景観重点地区になっています。
都市景観重点地区における届出について(※押印不要)
令和3年度より、各種申請書類について押印が不要となります。(※委任状は押印必要)
都市景観重点地区において、下記に該当する行為を行う場合は、着工前に届出書[Wordファイル/57KB]を提出してください。
なお、下記に該当する行為を行う場合は、都市景観基準(備前堀沿道地区)[PDFファイル/1.39MB]に適合するように配慮をお願いいたします。
重点地区通知書(国・地方公共団体専用) [Wordファイル/57KB]
水戸市都市景観形成補助金
都市景観重点地区(備前堀沿道地区、弘道館・水戸城跡周辺地区)において、優れた都市景観づくりを推進するために、都市景観基準を満たす外観に係る建築行為等や、屋外広告物の改修・撤去の経費を水戸市で補助します。 ※令和6年度は,予算の都合により,「備前堀沿道地区」は補助金交付の対象になりません。
関連情報
- 備前堀緑道について
- 水戸観光コンベンション協会ホームページ【備前堀】<外部リンク>(新しいウィンドウが開きます)