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弘道館・水戸城跡周辺地区【都市景観重点地区】【屋外広告物特別規制地区】
弘道館・水戸城跡周辺地区は、弘道館をはじめとする歴史的資源や水戸城跡の斜面緑地等の豊かな緑を守りながら、本市の玄関口として、にぎわいのある市街地を形成してきました。
水戸市では、住民・事業者・行政による協働のもと、地区の良好な景観を保全するとともに、魅力をより高めていくため、平成31年4月1日から、弘道館・水戸城跡周辺地区を『都市景観重点地区』にするとともに、水戸駅北口ペデストリアンデッキから二の丸角櫓方面や大手橋上から水戸駅方面への眺望景観等を保全するため、『屋外広告物特別規制地区』の区域を拡大※しました。(※地区の一部は、平成22年(2010年)に既に指定されています。)
また、都市景観重点地区の優れた都市景観づくりを推進するために補助金制度もご用意しております。
弘道館・水戸城跡周辺地区における「都市景観重点地区」と「屋外広告物特別規制地区」の指定等について【概要版】[PDFファイル/2.15MB]
1.都市景観重点地区(弘道館・水戸城跡周辺地区)
1-1.都市景観重点地区とは
1-2.届出について 【令和3年度より、各種申請書類について押印が不要となります】
1-3.弘道館・水戸城跡周辺地区の都市景観基準
1-1.都市景観重点地区とは
「水戸市都市景観条例[PDFファイル/197KB]」に基づき指定する地区であり、地区の特色を生かした優れた都市景観づくりを進めるために、都市景観づくりの基本目標、公共施設の整備方針及び都市景観基準を定め、建築するときなど、あらかじめの届出により、景観形成を誘導します。
市内では他に「備前堀沿道地区」が都市景観重点地区になっています。
都市景観重点地区(弘道館・水戸城跡周辺地区)[PDFファイル/792KB]
弘道館・水戸城跡周辺地区都市景観計画[PDFファイル/1.68MB]
水戸市都市景観条例(平成4年3月25日条例第4号)[PDFファイル/197KB]
水戸市都市景観規則(平成4年4月1日規則第40号)[PDFファイル/1.12MB]
1-2.届出について (※押印不要)
※令和3年度より、各種申請書類について押印が不要となります。
都市景観重点地区において、下記に該当する行為を行う場合は、着工前に届出書[Wordファイル/57KB]を提出してください。
なお、下記に該当する行為を行う場合は、都市景観基準(弘道館・水戸城跡周辺地区)に適合するように配慮をお願いいたします。
重点地区通知書(国・地方公共団体専用) [Wordファイル/57KB]
1-3.弘道館・水戸城跡周辺地区の都市景観基準
弘道館・水戸城跡周辺地区都市景観計画[PDFファイル/1.68MB]も併せてご覧ください。
ゾーン分け
弘道館・水戸城跡周辺地区では「ゾーンA」「ゾーンB」の2つのゾーンを設定し、地区の特性に応じた都市景観基準を設定しています。
ゾーン配置図
ゾーンごとの都市景観基準の考え方
都市景観基準
ゾーンA、ゾーンBで都市景観基準が一部異なります。
色彩について
色彩基準はマンセル表色系(日本産業規格JIS Z 8721)によります。
下記をご参照のうえ、色彩の検討をお願いいたします。
2.屋外広告物特別規制地区(弘道館・水戸城跡周辺地区)の拡大
2-1.屋外広告物特別規制地区とは
2-2.規制対象となる屋外広告物
2-1.屋外広告物特別規制地区とは
「水戸市屋外広告物条例[PDFファイル/303KB]」に基づき指定する地区であり、地区の特色を生かした景観づくりに支障となる屋外広告物(看板など)を制限し、良好な景観を保全します。市内では他に「偕楽園・千波湖周辺地区[その他のファイル/10.2MB]」が屋外広告物特別規制地区になっています。
屋外広告物特別規制地区(弘道館・水戸城跡周辺地区)[PDFファイル/948KB]
水戸市屋外広告物条例(平成22年3月24日条例第5号)[PDFファイル/303KB]
水戸市屋外広告物条例施行規則(平成22年5月10日規則第34号)[PDFファイル/604KB]
2-2.規制対象となる屋外広告物
条例の規定により、次の屋外広告物の表示または掲出物件の設置ができなくなります。
※彩度については「色彩について」をご参照ください。
※他の屋外広告物の設置基準については「屋外広告物(看板)の設置許可」のページをご覧ください。
3.水戸市都市景観形成補助金
都市景観重点地区(備前堀沿道地区、弘道館・水戸城跡周辺地区)において、優れた都市景観づくりを推進するために、都市景観基準を満たす外観に係る建築行為等や、屋外広告物の改修・撤去の経費を水戸市で補助します。
詳細は以下のリンク先をご覧ください。
4.地区指定までの取り組み
4-1.アンケート調査の実施
4-2.勉強会等の開催
4-3.説明会の開催
4-4.意見公募(パブリックコメント)の実施
4-1.アンケート調査の実施
検討を進めるにあたって、地区のみなさまが、弘道館・水戸城跡周辺地区における景観の現状や課題等について、どのように感じているかをお伺いするため、町内会や商店会等を対象に、景観に関するアンケート調査を2回に分けて実施しました。
【第1回】平成28年3月実施
実施対象:水戸駅前商店会、水戸駅前葵商店会、大手親交会、南三の丸上通り町内会に加入している方
調査結果:H28.3アンケート調査結果[PDFファイル/249KB]
【第2回】平成29年12月実施
実施対象:城南睦会、北三の丸町内会、三の丸グランキャッスルタワー自治会、銀杏町町内会(一部)、元白銀町町内会、ライオンズマンション水戸三の丸管理組合に加入している方
調査結果:H29.12アンケート調査結果[PDFファイル/263KB]
平成28年3月実施と平成29年12月実施の集計結果(第1回と第2回の合計)
調査結果:H28.3及びH29.12アンケート調査結果[PDFファイル/263KB]
4-2.勉強会等の開催
地区のみなさまに、景観づくりに関する情報をお伝えしたり、みなさまと景観づくりに関する意見交換をしたりするために、これまで、意見交換会や勉強会、まちあるきを実施しています。
そして、平成30年2月1日には、三の丸地区の歴史や景観づくりの考え方について理解を深めていただくとともに、水戸市がこの地区で進めている景観に関する取組をご説明するため、勉強会を開催しました。
(平成30年2月1日)勉強会の概要[PDFファイル/692KB]
(平成30年2月1日)勉強会の配布資料
- 次第
- プログラム1 三の丸地区の歴史[PDFファイル/12.16MB]
- プログラム2 景観を考える視点[PDFファイル/9.37MB]
- プログラム3 水戸市の景観に関する取組[PDFファイル/1.34MB]
4-3.説明会の開催
『都市景観重点地区』の指定と『屋外広告物特別規制地区』の拡大に向け、その案について、下記のとおり説明会を開催しました 。
開催日時:平成30年9月29日(土曜日)14時00分~
場 所:水戸市三の丸市民センター 1階ホール
(平成30年9月29日)説明会の配布資料
4-4.意見公募(パブリックコメント)の実施
弘道館・水戸城跡周辺地区における都市景観重点地区の指定(案)及び屋外広告物特別規制地区の拡大(案)に対する皆さんの御意見を、平成30年12月7日から平成31年1月7日まで募集しましたところ、1名の方から1件の御意見をいただきました。ありがとうございました。
意見公募実施概要
意見公募公表開始日 | 平成30年12月7日 |
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意見提出期限 | 平成31年1月7日 |
担当課(問合せ先) | 都市計画部都市計画課景観室 電話029-224-1111(内線3431) |
募集の趣旨
弘道館・水戸城跡周辺地区の良好な景観を保全するとともに、魅力をより高めていくため、水戸市都市景観条例に基づく「都市景観重点地区」の指定と、平成22年に水戸市屋外広告物条例に基づき弘道館周辺地区において指定した「屋外広告物特別規制地区」の区域の拡大を行います。
今回は、これらの検討に当たって、「弘道館・水戸城跡周辺地区における都市景観重点地区の指定(案)及び屋外広告物特別規制地区の拡大(案)」に対する御意見を募集しました。
御意見への回答
弘道館・水戸城跡周辺地区における都市景観重点地区の指定(案)及び屋外広告物特別規制地区の拡大(案)に対する市民意見等の概要及び各意見等に対する市の考え方[PDFファイル/46KB]
意見募集時の公表資料
弘道館・水戸城跡周辺地区における都市景観重点地区の指定及び屋外広告物特別規制地区の拡大について[PDFファイル/2.51MB]
決定した政策
都市景観重点地区(弘道館・水戸城跡周辺地区)[PDFファイル/792KB]
弘道館・水戸城跡周辺地区都市景観計画[PDFファイル/1.68MB]
屋外広告物特別規制地区(弘道館・水戸城跡周辺地区)[PDFファイル/948KB]