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冬に流行する感染症に注意しましょう

ページID:0108785 更新日:2025年10月28日更新 印刷ページ表示

インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎などの感染症は、例年冬に流行します。

感染しないために、「換気」「手洗い・手指消毒」「咳エチケット」などの基本的な感染対策を行いましょう。
詳しくは、予防のポイントをご覧ください。

令和6年度 水戸市内定点あたり報告数
水戸市内定点あたり報告数のグラフの図

冬に流行する感染症

インフルエンザ

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。

主な症状は、発熱、のどの痛み、咳、鼻水・はなづまり、頭痛、倦怠感、関節や筋肉などの痛みなどの全身の症状です。けいれんや異常行動を起こすことがあり、重度の異常行動については、特に未成年者で報告が多いことが知られています。多くの場合、発症後1週間から2週間で回復します。

インフルエンザの症状や予防方法などのページへリンク

 新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症は、SARS-CoV-2と呼ばれるコロナウイルスによって引き起こされる感染症です。

主な症状は、発熱、のどの痛み、咳、鼻水・鼻づまり、倦怠感、筋肉痛など全身の症状です。1週間前後咳が長引くことがあり、強い倦怠感を訴える人が多いことが特徴です。発症後1週間以内に症状が軽快することが多いとされていますが、重症化し、肺炎などを起こすことがあります。

新型コロナウイルス感染症の症状や予防方法などのページへリンク

感染性胃腸炎

感染性胃腸炎は、細菌によって起こる細菌性胃腸炎、ウイルスよって起こるウイルス性胃腸炎など、様々な原因によって引き起こされる胃腸炎の総称です。ウイルスによる胃腸炎は、特にノロウイルスによるものが多く報告されています。

主な症状は、吐き気、おう吐、下痢、発熱、腹痛などです。症状は数日間でおさまりますが、乳幼児や高齢者では、下痢などによる脱水症状を生じることがあります。

感染性胃腸炎の症状や予防方法などのページへリンク

感染経路

インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症

主な感染経路は、飛沫感染接触感染です。

  • 飛沫感染:感染者がくしゃみや咳をすると、ウイルスを含んだ飛沫(しぶき)がまわりに飛び散り、他の人がその飛沫を口や鼻などから吸い込むことで感染します。
  • 接触感染:感染者がくしゃみや咳を押さえた手で周りの物に触れることで、物にウイルスがつきます。他の人がそれに触れることでウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ることで粘膜から感染します。

感染経路の画像

感染性胃腸炎

主な感染経路は、感染した人が調理などをして汚染された食品を食べることで感染する経口感染と、病原体が付着した手で口に触れることにより感染する接触感染です。

感染経路の画像

これらのほかに、病原体に汚染された加熱不十分な二枚貝や肉、卵などを食べることで感染することや、病原体を保有している動物と接触することで感染することもあります。
​また、ノロウイルスの場合、おう吐物が床に飛散した際などにウイルスが周囲に飛散し、そのウイルスを他の人が吸い込むことで感染することがあります。また、便やおう吐物が乾燥し、付着したほこりとともにウイルスが空気中を漂い、それを吸い込むことで感染することもあります。

予防のポイント

日常の感染対策

予防には換気や手洗い、咳エチケットといった基本的な感染対策が有効です。
特に、感染性胃腸炎の原因となるウイルスや菌にはアルコールが効きにくいものもあるため、感染対策のためには石けんと流水による手洗いが重要です。感染している間や、治った後しばらくの間は、便の中にもウイルスが排出されるため、トイレやおむつ交換の後の手洗いも徹底しましょう。また、消毒には塩素系消毒剤が有効です。多くの人の手が触れるドアノブ、手すり、水道の蛇口などや、嘔吐や下痢により汚染された場所は消毒しましょう。
基本的な感染対策と次亜塩素酸ナトリウム希釈液の作り方については、下記のバナーからご確認ください。

基本的な感染対策について

感染症対策へのご協力をお願いします

予防接種

水戸市では、高齢者や小児を対象としたインフルエンザ・新型コロナウイルス予防接種を実施しています。また、乳児を対象にロタウイルス予防接種を実施しています。

詳しくは、下記のバナーからご確認ください。

高齢者インフルエンザ予防接種のページへのリンク

高齢者新型コロナウイルスワクチン予防接種のページへのリンク

小児インフルエンザ予防接種のページへのリンク

小児新型コロナウイルスワクチン予防接種のページへのリンク

ロタウイルス予防接種のページへのリンク

 

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