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令和6年度小児新型コロナウイルス予防接種(任意接種)

ページID:0066983 更新日:2024年10月10日更新 印刷ページ表示

水戸市では、小児等を対象とした新型コロナウイルス予防接種費用の一部を助成します。

助成を受けるためには、事前申請が必要です。

※小児新型コロナウイルス予防接種は、予防接種法に基づき実施される「定期接種」とは異なり、希望者が各自で受ける「任意接種」です。「任意接種」の接種費用は自己負担となります。

実施期間

令和6年10月1日(火曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで

対象者

接種当日に1歳から高校3年生年齢相当までの方

※接種当日に水戸市に住民登録のある方が対象になります。​

※予防接種の年齢は、誕生日の前日から数えます。接種期間中に1歳となる方は、1歳の誕生日の前日から接種可能となります。

12歳未満の方が接種できるワクチンが限られています(令和6年9月24日現在)

現在、12歳未満の方が接種できるワクチンは、スパイクバックス筋注(モデルナ)及びヌバキソビッド筋注(武田薬品)に限られています。

これらの製剤は用法等(対象年齢やワクチン1本あたりの接種人数等)の理由から、各医療機関での取扱いが難しい状況となっています。

各医療機関でのワクチンの取扱いの有無は、直接医療機関にお問い合わせください。

○ 12歳未満で接種できるワクチン
年齢 メーカー 製品名 種類 備考
5歳未満 モデルナ スパイクバックス筋注 mRNA 未接種者のみ使用可能
5~11歳 モデルナ スパイクバックス筋注 mRNA  
武田薬品 ヌバキソビッド筋注 組換えタンパク 6~11歳で未接種者のみ使用可能
○ 今後流通が予定されているワクチン
年齢 メーカー 製品名 種類 流通開始時期
5歳未満 ファイザー コミナティ筋注6か月~4歳用 mRNA 未定
5~11歳 ファイザー コミナティRTU筋注5~11歳用 mRNA 未定

助成額

1回につき2,000円

個人負担金

実施医療機関の接種料金から助成額2,000円を差し引いた額

例:接種料金が16,000円の場合は、個人負担金が14,000円となります。

※接種料金は医療機関ごとに異なります。

助成回数​

1回

※過去にSARS-CoV-2ワクチン(新型コロナワクチン)の接種歴がなく,初回免疫として複数回の接種が必要な場合には,必要な回数分を助成します。

予防接種の受け方

ステップ1 オンラインで申込

オンラインで申込後、内容等に不備がなければ7~10日程度(閉庁日を除く。)で接種に必要な書類を送付します。

「いばらき電子申請・届出サービス(水戸市)」により,必要事項を入力し,送信してください。

いばらき電子申請・届出システム<外部リンク>

QRコードはこちら↓

申込フォーム二次元コード

ステップ2 医療機関へ予約

直接医療機関へ予約をしてください。

令和6年度小児新型コロナウイルス予防接種 実施医療機関一覧 [PDFファイル/70KB]

接種当日

  • 「予診票」、​「母子健康手帳」「個人負担金」を必ずお持ちください。

※予診票は、接種当日にご自宅で記入して実施医療機関にご持参ください。

  • 未成年者(18歳未満)の接種には保護者の同意及び付き添いが必要です。もし代理人(祖父母の方など)が付き添う場合は、保護者の委任状が必要となります。委任状が無い場合は接種を受けられません。また、18歳の方は、予診票の自署欄に本人の自署が必要になります。

委任状 [Wordファイル/9KB]

委任状 [PDFファイル/19KB]

予防接種を受けるときの注意

  • すべて個別接種(医療機関)で実施します。
  • 医師が認めた場合は、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンを同時に接種することができます。

新型コロナウイルス感染症とは

新型コロナウイルス感染症は、感染した人の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等の時に排出されるウイルスを含む飛沫またはエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。

代表的な症状は、発熱、咳、頭痛のほか、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。

新型コロナワクチンについて

使用するワクチン

​国で薬事承認されたワクチンは、新型コロナウイルスの「オミクロン株JN.1系統」に対応したもので、その種類は以下のとおりとなります。

医療機関によって取扱いワクチンの種類が異なりますので、各医療機関にお問い合わせください。

メーカー 製品名 種類 対象年齢 備考 添付文書
ファイザー コミナティ筋注 mRNA 12歳以上   コミナティ筋注シリンジ12歳以上用<外部リンク>※ 
コミナティRTU筋注5~11歳用 mRNA 5~11歳   コミナティRTU筋注5~11歳用1人用<外部リンク>
コミナティ筋注6ヵ月~4歳用 mRNA 6か月~4歳 未接種の場合は3回接種 コミナティ筋注6ヵ月~4歳用3人用<外部リンク>
モデルナ スパイクバックス筋注 mRNA

5歳以上

6か月~4歳で未接種の方

6か月~4歳で未接種の場合は2回接種

スパイクバックス筋注<外部リンク>
第一三共 ダイチロナ筋注 mRNA 12歳以上   ダイチロナ筋注<外部リンク>
武田薬品 ヌバキソビッド筋注 組換えタンパク

12歳以上

6~11歳で未接種の方

6~11歳で未接種の場合は2回接種

ヌバキソビッド筋注<外部リンク>
Meiji Seika ファルマ コスタイベ筋注用 mRNA(レプリコン) 18歳以上   コスタイベ筋注用<外部リンク>

※独立行政法人医薬品医療器機総合機構(PMDA)の掲載ページに移動します。

ワクチンの有効性

新型コロナワクチンについては、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに、国内外で実施された研究などにより、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の入院や死亡等の重症化等を予防する重症化予防効果が認められたと報告されています。

詳しくは「厚生労働省 新型コロナワクチンの有効性・安全性について<外部リンク>」をご確認ください。

ワクチンの副反応

新型コロナワクチンの主な副反応として、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。

まれにショックやアナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、かゆみ、呼吸困難など)がみられることもあります。

くわしくは「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A<外部リンク>」をご確認ください。

よくあるQ&A

Q.mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは、これまでのワクチンとどのように違うのですか。

A.これまで我が国において使用されていたワクチン(不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン)はウイルスの一部のタンパク質を人体に投与し、それに対して免疫が出来る仕組みでした。
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。人の身体の中で、この情報をもとに、ウイルスのタンパク質の一部が作られ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。​

参考:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A<外部リンク>


Q.レプリコンワクチンとは、どのようなワクチンですか。

A.レプリコンワクチンはmRNAワクチンの一つですが、接種されたmRNAが細胞内で一時的に複製されるように設計されていることから、既存のmRNAワクチンに比べてウイルスのタンパク質が作られる時間が長いという特徴があります。このため、既存のmRNAワクチンよりも強く免疫が誘導され、抗体の持続期間が長いことが確認されています。

参考:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A<外部リンク>


Q.レプリコンワクチンは、体内で無限にウイルスのタンパク質が作られたり、接種を受けた方から他の方にワクチンの成分が伝播することはありますか。

A.レプリコンワクチン接種後の細胞内におけるmRNAの増幅は一時的なものであり、無限にウイルスのタンパク質が作られることはありません。
また、現在、色々な国で、新型コロナワクチンのレプリコンワクチンを含め、様々な疾患を対象としたレプリコンワクチンの開発が進められていますが、これまでに、レプリコンワクチンを受けた方から他の方にワクチンの成分が伝播するという科学的知見はありません。

参考:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A<外部リンク>

任意接種による健康被害の救済制度について

​任意接種(接種を受ける者が任意で行う接種)で健康被害が生じた場合、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が窓口となる医薬品副作用被害救済制度の対象になる場合があります。(予防接種法に基づく予防接種ではないため、予防接種健康被害救済制度の対象にはなりません。)

給付の請求は、副作用によって健康被害を受けた方が直接、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対して行います。

制度の詳細は、「医薬品副作用被害救済制度(PMDA)<外部リンク>」をご確認ください。

感染症・予防接種に関する問合せ先

厚生労働省感染症・予防接種相談窓口
電話番号/0120-469-283
時間/平日午前9時~午後5時(土曜日、日曜日、祝日、年末年始は除く)
※令和6年10月1日から電話番号が変わりました。

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