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現在、報告数が増加している感染症は以下のとおりです。手足口病については、流行警報が発令されています。疾患名をクリックするとそれぞれの感染症の症状や予防方法を確認できます。
また、マイコプラズマ肺炎については、市内での報告はありませんが、全国及び茨城県では増加傾向となっており、今後感染が拡大する可能性が考えられ、その動向には注目していく必要があります。
流行レベル | 疾患名 |
---|---|
流行警報発令中 | |
流行中 | |
例年より多い |
※画像をクリックするとPDFが開きます。
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※毎週水曜日夕方更新。届出状況により、数が変更になる場合があります。
※保健所の業務状況により、更新が前後する場合があります。ご了承ください。
2023年定点あたり報告数(週報/グラフ) [PDFファイル/163KB]
2022年定点あたり報告数(週報/グラフ) [PDFファイル/107KB]
2023年定点当たり報告数(月報) [PDFファイル/90KB]
2022年定点当たり報告数(月報) [PDFファイル/67KB]
令和6年11月に、市内の医療機関から届出のあった感染症は以下のとおりです。
2023年水戸市における感染症届出数(全数把握対象疾患、二類から五類) [PDFファイル/103KB]
2022年水戸市における感染症届出数(全数把握対象疾患、二類から五類) [PDFファイル/128KB]
2021年水戸市における感染症届出数(全数把握対象疾患、二類から五類)[PDFファイル/106KB]
感染症発生動向調査に基づき、届出のあった感染症の情報について掲載をしています。
感染症発生動向調査は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」に基づき、感染症の発生状況を把握・分析し、情報を公表することによって、感染症の発生及びまん延を防止することを目的としています。
定点医療機関からの患者報告数が一定の基準値を超える場合、迅速に注意喚起を行うことを目的に、注意報、警報を発信します。
【警報レベル】大きな流行が発生または継続しつつあると疑われることを指します。(1週間の定点当たり報告数が開始基準値以上で開始し,終息基準値未満で終息します。)
【注意報レベル】流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いこと、流行の発生後であれば流行が継続していると疑われることを指します。
定点報告の対象となる五類感染症については、全国の指定された医療機関(定点)から1週間ごとに患者数が報告されます。
疾患により小児科定点、インフルエンザ/COVID-19定点、眼科定点、基幹定点に分かれています。
また、定点当たり報告数は、報告数/指定医療機関数です。
定点種別名 | 市内定点数 | 報告対象疾患 |
---|---|---|
インフルエンザ/COVID-19定点 |
12点 | インフルエンザ、COVID-19 |
小児科定点 | 8点 |
RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、突発性発疹、百日咳、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎 |
眼科定点 | 3点 | 急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎 |
STD定点 | 3点 | 性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症 |
基幹病院定点 | 1点 | 細菌性髄膜炎、無菌性髄膜炎、マイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症、薬剤耐性緑膿菌感染症 |
警報・注意報レベルの基準値は、これまでの感染症発生動向調査データから、下記の通り定められています。
疫病 |
警報レベル |
警報レベル |
注意報レベル |
---|---|---|---|
インフルエンザ | 30 | 10 | 10 |
咽頭結膜熱 | 3 | 1 | - |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 8 | 4 | - |
感染性胃腸炎 | 20 | 12 | - |
水痘 | 2 | 1 | 1 |
手足口病 | 5 | 2 | - |
伝染性紅斑 | 2 | 1 | - |
ヘルパンギーナ | 6 | 2 | - |
流行性耳下腺炎 | 6 | 2 | 3 |
急性出血性結膜炎 | 1 | 0.1 | - |
流行性角結膜炎 | 8 | 4 | - |
※基準値はすべて定点当たりの報告数です。注意報の「-」は対象としないことを意味します。
※新型コロナウイルス感染症の基準値は、まだ決まっていません。