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山菜採りやきのこ狩りのシーズンを中心に、有毒植物やきのこによる食中毒が、日本全国で毎年発生しています。特に、高齢者の方が間違って食べて死亡する事案が多発しています。
有毒植物やきのこによる食中毒予防のため、食べられるかどうか分からない山菜やきのこは、「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」を守ってください。
山菜採りや家庭菜園で、食用植物(野菜、野草、ハーブ等)と誤って有毒植物を採取し、家庭で食べてしまうことで食中毒をおこすことがあります。
水戸市内や茨城県内でも発生したことのある代表的な有毒植物による食中毒について、間違いやすい植物や中毒症状を記載します。
例年、春の山菜採りのシーズンに有毒植物の誤食による食中毒が全国的に多く発生しています。また、家庭菜園での有毒植物による食中毒も、特に4~5月の春に多く発生していますが、イヌサフランの球根の誤食など秋に発生する場合もあります。
有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省)<外部リンク>
自然毒のリスクプロファイル(厚生労働省)<外部リンク>
きのこの種類にもよりますが、強い腹痛、激しい嘔吐、下痢、悪寒などの中毒を起こします。重症の場合は、脱水症状、けいれんなどの症状が現れて死亡する場合があります。
きのこによる食中毒の原因をキノコ種類別にみると、ツキヨタケ43%、クサウラベニタケ※20%、テングタケ・イボテングタケ7%であり、この3種類の毒きのこで全体の約70%を占めています。
※イッポンシメジを含む。
きのこは、秋に多く採れますので、この時期に採取して食べる人が多くなります。きのこ食中毒も、秋(9月、10月)に多く発生しており、全体の約9割がこの時期に集中しています。
きのこによる食中毒の約9割が家庭で発生しており、令和2年には他の自治体で死亡事例も報告されました。また、販売店、飲食店などで提供されたきのこによって発生した事例もみられます。
毒キノコによる食中毒に注意しましょう(厚生労働省)<外部リンク>