衛生管理を徹底し食中毒を予防しましょう
大量に弁当等を製造する事業者(※)の方々は、特に気を付けるべき食中毒予防のポイントがあります。
普段から行っている衛生管理に加え、以下のポイントが実行できているかチェックしてください。
(※)大量に注文を受け、弁当やそうざいを製造販売、もしくは店頭に陳列する形態の事業者のことを差します
1.お店の規模や調理能力に見合った製造数になっていますか?
- 能力以上の注文を受けての作り置きはやめましょう
- 調理してから提供までの時間を短くする工夫をしましょう
- スペースを十分確保し、容器詰めは清潔な場所で行いましょう
2.加熱が必要な食品は、中心部まで十分に加熱していますか?
- 十分に加熱したことを温度計等で確認し、記録に残しましょう
- 半熟卵やレアなお肉の提供は、お弁当では控えましょう
3.加熱したものは、速やかに冷却していますか?
- 調理した食品は速やかに10℃以下まで冷ましましょう
- 必要に応じて冷却機等を使用しましょう
4.食品を常温放置していませんか?
- 食中毒菌は、20から50℃の温度帯でよく増えます!
- 調理した食品は10℃以下か、65℃以上で保管しましょう
- 冷蔵庫又は温蔵庫、クーラーボックス、保冷剤などを活用しましょう
5.運搬方法は適切ですか?
- 運搬に用いる車両等は清潔な状態を保ちましょう
- 運搬中の温度や配送時間に注意しましょう
※リーフレットはこちら→弁当等の製造業者の方へ [PDFファイル/499KB]
<外部リンク>
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