本文
逆川ぞいに広がる自然がいっぱいの緑地です。
水遊びや遊具がある広場のほか、生き物や植物を観察できる池や森があります。6月にはホタルも観察できます。
緑地内には、茨城県指定文化財の「笠原水道(かさはらすいどう)」があります。
江戸時代のころ、水戸の城下町(じょうかまち)、とくに下町は水の便が悪く、飲料水などに困っていました。それらを解決するために、水戸藩(みとはん)第2代藩主の徳川光圀(とくがわみつくに)公が命じてつくらせたものです。
笠原不動山のわき水を水源(すいげん)とする水路は、約10キロメートルにおよびました。
公園はみんなのものです。ルールを守って、楽しく利用しましょう。