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犬を放し飼いにすると、人をかんだり、追いかけたりするだけでなく、交通事故(こうつうじこ)にあって、けがをしたり、死んでしまうこともあります。
逃(に)げないように家の中や外でくさりにつないで飼いましょう。
散歩(さんぽ)のときも引きづなをつけて、放さないようにしましょう。
道路(どうろ)や公園、人の家の庭などに犬のふんが放置(ほうち)されると、みなさんがとても困(こま)ります。
散歩中に犬がふんをしたときは、かならず持ち帰りましょう。
ほかの人に迷惑(めいわく)をかけないよう、犬がむやみにほえたりすることがないようにしつけましょう。
また、飼っている場所をいつもきれいにするように心がけましょう。
外は猫にとって交通事故(こうつうじこ)や病気(びょうき)など危険(きけん)がいっぱいです。
また、ふんやいたずらなどで、近所の人とのトラブルになることもあります。
このような危険やトラブルをさけるために、猫は室内で飼うようにしましょう。
あきたから、大きくなりすぎたから、病気になって世話(せわ)が大変(たいへん)だから、といって犬や猫を捨ててはいけません。
最後(さいご)まで、愛情(あいじょう)を持って飼ってください。
また、犬や猫は、子どもをたくさん産みます。
増えてしまったら、全部は飼いきれません。
増えすぎて世話ができなくならないように、病院(びょういん)で、赤ちゃんのできない手術(しゅじゅつ)をしてあげてください。