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偕楽園は、金沢市(かなざわし)(石川県(いしかわけん))の兼六園(けんろくえん)、岡山市(おかやまし)(岡山県(おかやまけん))の後楽園(こうらくえん)とならぶ「日本三名園」のひとつで、天保(てんぽう)13(1842)年に水戸藩(みとはん)の第9代藩主(はんしゅ)徳川斉昭(とくがわなりあき)公によってつくられました。
斉昭公は、「民と偕(とも)に楽しむ場にしたい」と願(ねが)い、「偕楽園」と名付けました。
園内にある好文亭(こうぶんてい)は、斉昭公が設計(せっけい)し、詩文や書画に携(たずさ)わる人や家臣(かしん)、領内(りょうない)の人々を集め、芸術(げいじゅつ)を楽しんだり日頃(ひごろ)の働(はたら)きをねぎらう会を開いたりしました。
園内にはおよそ3,000本の梅が植えられていて、毎年2月中旬から3月下旬まで「水戸の梅まつり」を行うなど、梅の名所としてとても有名です。
※偕楽園のホームページはこちら。<外部リンク>
場所 | 〒310‐0033 水戸市常磐町(ときわちょう)1-3-3 |
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開園時間 |
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入園料 |
※大人:義務教育諸学校(ぎむきょういくしょがっこう)の生徒(せいと)をのぞく15歳(さい)以上(いじょう)の方 |
電話 | 029-244-5454(偕楽園公園センター) |
【園内の梅林(ばいりん)】
【園内の竹林(ちくりん)】
【千波湖(せんばこ)が見わたせます】
公園はみんなのものです。ルールを守って、楽しく利用しましょう。