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災害が起きて断水になった場合、状況を判断したのちに下記のいくつかの場所で飲み水を配ります。
※マップ右上の四角マークをクリックまたはタップすると、別ウィンドウまたはアプリでGoogle Mapがひらきます。
●黒色:給水拠点(貯水槽や配水池(水をためる施設)から飲み水を直接配る場所)
○緑色:仮設給水所(トラック等で運んできた飲み水を、仮設タンクに移してから配る場所)
給水拠点:水道部職員が水を配ります。
仮設給水所:市内の水道工事企業が飲み水を運び、水道部以外の市役所職員や地域の方々が配ります。
こぼれないよう密閉できる清潔な容器をご準備ください。
ペットボトルでもかまいません。
水の量を外から確認できるものをおすすめします。
上のような容器が無い場合は段ボールやバッグ、リュックやキャリーケースなど
じょうぶで運びやすいものに大きなポリぶくろ(ごみぶくろなど)を入れたものでも構いません。
(段ボールで作成した例、ポリ袋を2枚以上重ねて入れることをおすすめします。)
配る水の量を制限することがあります。
必ずしも準備された容器いっぱいの水を配れるわけではありませんのでご注意ください。
緊急車両や給水車がスムーズに活動できるように
車の使用はひかえ、できる限り徒歩でおこしください。
災害発生から時間が経ち、給水所の混雑が解消してきた場合には車での来場を許可する場合があります。
水は1リットルあたり1キログラムあります。
少量であっても重く負担になるほか、万が一落とした場合危険です。
運ぶ負担を少なくするためにも、
台車やキャリーカート、背負子(しょいこ)などがあると便利です。
ペットボトルなどの場合はリュックで運ぶのも有効です。
台車、キャリーカートについては階段や急な坂がある場合には運びにくくなります。
運ぶ道に合わせてお選びください。
(注意)災害時生活用水協力井戸は持ち主の許可を得て、マナーを守って利用しましょう。
災害によっては、井戸が利用できない場合もあります。
断水時に飲み水以外の洗い物やトイレなどに使用するための水(生活用水といいます)を得る方法として、井戸の活用をご検討ください。
水戸市では災害時に生活用水を提供していただける井戸の一覧を 災害時生活用水協力井戸のページ で公開しています。
この看板が目印です
災害時に備えて1日あたり1人3リットルの飲み水を3日分、合計9リットルを備えることをおすすめいたします。3人でお住まいの場合は9リットル×3人なので27リットルを備えましょう。
(1日あたり1人3リットル…成人男子が比較的安静にしている場合に消費される水分量が2.5リットルとされており、季節や体格の差を考慮して3リットルと設定)
(3日分…人命救助の点において、災害発生から72時間(=3日)を過ぎると生存率が下がることから、救助・救出活動が優先される日数として設定)
災害時は断水に加え下水管がこわれることもあります。
非常用トイレ、ウェットティッシュ、水を使わないシャンプー、マウスウォッシュ、アルコール消毒液など水を使わない衛生用品を備えておくと役に立ちます。
そのほか、調理不要な食べ物やラップ、使い捨ての食器(紙皿など)があると食事や洗い物に必要な水の量もすてる水の量もを減らすことができます。
生活用水を得る手段として、雨水タンクを設置することも有効です。
設置の際に補助金を受け取れる場合がありますので、雨水貯留施設等設置補助制度 をご確認ください。
一方で、災害時は下水管がこわれている場合もあります。
災害時のトイレ、どうする (国交省)<外部リンク>を参考に、下水管がこわれた時もイメージして備えましょう。