本文
弘道館・水戸城跡周辺地区【景観重点地区/屋外広告物特別規制地区】
弘道館・水戸城跡周辺地区は、JR水戸駅北口に直結する位置にあり、弘道館や水戸城跡をはじめとした歴史的資源が集積する地区です。
戦災等により、多くの歴史的建造物が失われ、往時の景観の大半は姿を変えてきました。
その後、歴史的景観への配慮を意識したまちづくりが進められ、地域発意の活動を起点として、市民と行政の協働のもと、2020(令和2)年には水戸城大手門が、翌2021(令和3)年には水戸城二の丸角櫓(すみやぐら)及び土塀が復元され、歴史を感じられる空間が整えられています。
これまでの経緯を踏まえ、良好な景観の保全と地区の魅力の向上を図るため、2019(平成31)年4月に、本地区を「景観重点地区」と「屋外広告物特別規制地区※」に指定しています。(※地区の一部は平成22(2010)年に指定済)
【弘道館・水戸城跡周辺地区】景観づくりの手引き [PDFファイル/8.86MB]
1 景観重点地区の届出(弘道館・水戸城跡周辺地区)
景観重点地区とは、特に良好な景観の形成を図る地区として、景観法に基づく景観計画に定める地区です。
地区内で建築物の建築や改修、工作物(塀、柵、コインパーキング、自動販売機など)の建設、屋外広告物の設置・変更を行うときは、景観法又は市景観条例に基づき、事前に市への届出・事前協議が必要です。
そして、市は、地区の特色を生かした良好な景観の形成を進めるため、地区の景観形成基準をもとに、景観誘導を図ります。
(1)対象区域

景観重点地区の対象区域:弘道館・水戸城跡周辺地区 [その他のファイル/2.31MB]
|
【区 域】 三の丸1丁目、三の丸2丁目、三の丸3丁目、北見町、大町1丁目、南町1丁目の各一部(国道118号、市道上市201号線、266号線の各西側及び市道上市6号線の南側は各道路に接する敷地が対象) 【面 積】 約51ヘクタール |
(2)届出の対象行為
|
対象物 |
行為の種類 |
根拠 |
|---|---|---|
|
建築物 |
・ 新築、増築、改築、移転 |
景観法 |
|
工作物 |
・ 新設、増築、改築、移転 |
|
|
屋外広告物 |
・ 表示、設置、変更、改造 |
景観条例 |
(3)建築物・工作物の届出
詳しい内容は、以下のページをご確認ください。
景観法に基づく建築物・工作物の届出
(4)屋外広告物の届出
詳しい内容は、以下のファイルをご確認ください。
屋外広告物の届出(景観形成基準と手続き) [PDFファイル/2.12MB]
〇様式ダウンロード
景観重点地区行為届出書 [Wordファイル/12KB]
※市屋外広告物条例の許可申請が必要な場合、届出を別途行う必要はありません。
許可申請の中で、景観形成基準への適合を確認します。
市屋外広告物条例の許可については、以下のページをご確認ください。
看板や壁画を掲出する場合は許可が必要です(屋外広告物の設置許可)
2 屋外広告物特別規制地区の規制
屋外広告物特別規制地区とは、良好な景観を保全するため、地区の特色を生かした景観づくりに支障となる屋外広告物(看板など)の設置を制限する地区であり、市屋外広告物条例に基づき指定する地区です。
弘道館・水戸城跡周辺地区では、弘道館正門前や水戸駅北口ペデストリアンデッキ上、大手橋上からの良好な眺望景観を保全するとともに、地区内の良好な景観を保全するため、屋外広告物特別規制地区に指定しています。
(1)対象区域

屋外広告物特別規制地区の対象区域:弘道館・水戸城跡周辺地区 [その他のファイル/805KB]
(※景観重点地区(弘道館・水戸城跡周辺地区)と三の丸風致地区の両方が対象区域です。)
(2)規制内容
地区内では、次の屋外広告物(屋上看板やLEDビジョン、原色を多用した看板など)を設置することができません。

※屋外広告物特別規制地区に指定された時に、既に設置されていた場合であっても、撤去や改修が必要です。
3 補助制度
景観重点地区において、弘道館・水戸城跡周辺地区の歴史的景観の形成に寄与する建築行為や屋外広告物の設置・改修などの経費の一部を水戸市が補助します。
※補助を希望される方は、前年度からの事前相談が必要です。ご検討される方は、水戸市都市計画課にご相談ください。
4 景観形成の取組
〇 制度運用による取組
事業者の皆様のご協力により、屋外広告物特別規制地区指定によって既存不適格となった屋外広告物の改修等が行われ、弘道館・水戸城跡周辺地区の歴史的景観の向上が図られています。
その具体の取組については、次のページをご覧ください。
弘道館・水戸城跡周辺地区の景観配慮事例をご紹介します
〇 歴史まちづくり
令和5年度都市景観大賞の都市空間部門において,弘道館・水戸城跡周辺地区が特別賞(「都市景観の日」実行委員会 会長賞)を受賞しました。
市民の協力の下、歴史的建造物の復元と周辺整備を一体的に進め、城址の雰囲気を地区全体として醸成してきた点が、「歴史まちづくり」の優れた事例として高く評価されました。
受賞概要は次のページをご覧ください。
弘道館・水戸城跡周辺地区が令和5年度都市景観大賞の都市空間部門特別賞を受賞しました
〇 歴史的建造物の復元
地域による自主的な募金運動によって機運が高まり、水戸城大手門・二の丸角櫓・土塀の復元が実現しました。
概要については、次のページをご覧ください。
復元・水戸城大手門
復元・水戸城二の丸角櫓及び土塀
〇 水戸学の道
水戸の誇る歴史や文化、水戸藩が育んだ魁の精神などに触れ、親しんでいただくとともに、歴史的景観を楽しみながら回遊していただく散策ルートを設定しています。
「水戸学の道」散策マップ
〇 景観重点地区等の指定に向けた取組
<地域住民へのアンケート>
景観重点地区指定等の検討を進めるにあたって、地区のみなさまが、弘道館・水戸城跡周辺地区における景観の現状や課題等について、どのように感じているかをお伺いするため、町内会や商店会等を対象に、景観に関するアンケートを実施しました。
【実施対象】水戸駅前商店会、水戸駅前葵商店会、大手親交会、南三の丸上通り町内会、城南睦会、北三の丸町内会、三の丸グランキャッスルタワー自治会、銀杏町町内会(一部)、元白銀町町内会、ライオンズマンション水戸三の丸管理組合に加入している方
【調査結果】H28.3及びH29.12アンケート調査結果[PDFファイル/263KB]
<勉強会等の開催>
地区のみなさまに、景観づくりに関する情報をお伝えしたり、みなさまと景観づくりに関する意見交換をしたりするために、これまで、意見交換会や勉強会、まちあるきを実施しています。
平成30年2月1日に実施した勉強会では、三の丸地区の歴史や景観づくりの考え方について理解を深めていただくとともに、水戸市がこの地区で進めている景観に関する取組をご説明しました。
【勉強会の概要】 (平成30年2月1日)勉強会の概要[PDFファイル/692KB]
<説明会の開催>
「景観重点地区」の指定と「屋外広告物特別規制地区」の区域拡大に向け、その案について、平成30年9月29日に説明会を開催しました 。
【説明会資料】
次第[PDFファイル/35KB]
説明会資料1[PDFファイル/363KB]
説明会資料2[PDFファイル/650KB]
<意見公募(パブリックコメント)>
弘道館・水戸城跡周辺地区における都市景観重点地区の指定(案)及び屋外広告物特別規制地区の拡大(案)に対する皆さんの御意見を、平成30年12月7日から平成31年1月7日まで募集しました。
・御意見への回答
弘道館・水戸城跡周辺地区における都市景観重点地区の指定(案)及び屋外広告物特別規制地区の拡大(案)に対する市民意見等の概要及び各意見等に対する市の考え方[PDFファイル/46KB]
・意見募集時の公表資料
弘道館・水戸城跡周辺地区における都市景観重点地区の指定及び屋外広告物特別規制地区の拡大について[PDFファイル/2.51MB]
関連情報
- 風致地区内の建築行為等には許可が必要です(風致地区の許可申請)(景観重点地区(Aゾーン)は風致地区に該当します。)
- 高度地区(建築物の高さの最高限度)を定めています(良好な景観保全のため制限を強化している場所があります。)
- 看板や壁画を掲出する場合は許可が必要です(屋外広告物の設置許可)(屋外広告物には場所・種類に応じて基準があります。)








