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【都市景観重点地区】弘道館・水戸城跡周辺地区の景観配慮事例をご紹介します

ページID:0086014 更新日:2024年10月17日更新 印刷ページ表示

弘道館・水戸城跡周辺地区とは

弘道館・水戸城跡周辺地区は、弘道館をはじめとする歴史的資源や水戸城跡の斜面緑地等の豊かな緑を守りながら、本市の玄関口として、にぎわいのある市街地を形成してきました。

水戸市では、住民・事業者・行政による協働のもと、地区の良好な景観を保全するとともに、魅力をより高めていくため、平成31年4月1日から、弘道館・水戸城跡周辺地区を『都市景観重点地区』にするとともに、水戸駅北口ペデストリアンデッキから二の丸角櫓方面や大手橋上から水戸駅方面への眺望景観等を保全するため、『屋外広告物特別規制地区』の区域を拡大※しました。(※地区の一部は、平成22年(2010年)に既に指定されています。)

弘道館・水戸城跡周辺地区内の景観配慮事例をご紹介します

屋外広告物特別規制地区とは、

  • 屋上利用広告物を設置できない
  • 表示面積の4分の1を超えて彩度8を超える色彩を使用できない

など、屋外広告物の規制を強化している地区で、弘道館や偕楽園といった水戸を代表する魅力ある眺望景観等の保全を図るエリアについて指定をしています。

なかでも、全市を挙げて歴史まちづくりを進めている「弘道館・水戸城跡周辺地区」では、平成31年4月1日に区域を拡大したことに伴い、拡大区域内で設置されていた一部の屋外広告物が基準を満たさないものとなりました。

そこで、優れた都市景観づくりを推進することにご賛同いただいた事業者の皆さまのご協力により、地域の景観に配慮した屋外広告物に改修いただきました。

改修いただいた物件の一部をご紹介します。

ご紹介した物件以外にも、多くの事業者の方にご協力いただきました。大変ありがとうございました。

(※写真は掲載許可をいただいているものです。)

アップルパーク様

水戸駅近くのコインパーキングです。明るい青やオレンジといった色彩が使用されていましたが、落ち着いた歴史的景観に馴染む色彩となるよう改修してくださいました。

 
改修前 改修後
水戸市三の丸のアップルパークの看板 青やオレンジを使用 水戸市三の丸のアップルパークの看板 茶系に改修

ベニヤ商事様

水戸城大手門にアクセスしやすい位置にあるコインパーキングです。青や黄色の色彩が使用されていましたが、落ち着いた歴史的景観に馴染む色彩となるよう改修してくださいました。

改修前 改修後
水戸市三の丸ベニヤ商事の看板 水色や黄色を使用 水戸市三の丸ベニヤ商事の看板 茶系を使用

 

社会福祉法人北養会様

弘道館の近くにある学童施設です。施工前の計画ではロゴマークの色がカラフルでしたが、計画を変更してくださり、落ち着いた歴史的景観に馴染む色彩で施工してくださいました。

施工前イメージ図 施工後
水戸市三の丸北養会の看板 ロゴがカラフル水戸市三の丸北養会の看板 ロゴがカラフル ​​水戸市三の丸北養会の看板 茶系

 

パラカ様

水戸城二の丸角櫓を真下から望む位置にあるコインパーキングです。明るい青や黄色の色彩が使用されていましたが、落ち着いた歴史的景観に馴染む色彩となるよう改修してくださいました。

改修前 改修後
水戸市三の丸パラカの看板 水色や黄色を使用 ​​水戸市三の丸パラカの看板 茶色を使用

ニッポンレンタカー東関東様

水戸城二の丸角櫓を真下から望む位置にあるレンタカーの営業所です。赤色の色彩が使用されていましたが、落ち着いた歴史的景観に馴染む色彩となるよう改修してくださいました。

改修前 改修後
水戸市三の丸ニッポンレンタカーの看板 赤を使用 水戸市三の丸ニッポンレンタカーの看板 白、茶を使用