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感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体がヒトや動物などの体に侵入して、臓器や組織の中で増殖することで引き起こされる疾患のことです。
感染症を予防するためには、「換気」「咳エチケット」「手洗い」「人混み回避」といった基本的な感染対策に取り組むことが大切です。自分や身近な人を感染症から守るため、基本的な感染対策を心がけましょう。
【出典:内閣感染症危機管理統括庁ホームページ】
感染症対策課では、基本的な感染対策に関する動画を公開しています。みとちゃんと一緒に学べる動画になっているので、ぜひご覧ください。
換気によって、空気中のウイルスなどを外に追い出すことができます。
換気をするときは、対角にある窓を2か所以上開けて空気の通り道を設けることが重要です。窓が1か所しかない場合は、換気扇をつけることや、部屋の扉を開けることで、空気の通り道を作りましょう。
【出典:内閣感染症危機管理統括庁ホームページ】
ためになる感染対策のこと~換気~(内閣感染症危機管理統括庁YouTube)<外部リンク>
咳エチケットによって、ウイルスなどを含んだ飛沫(しぶき)が周りに広がるのを防ぐことができます。
咳やくしゃみをするときは、マスクを着用する、ハンカチや服の袖で口と鼻を覆うなど、咳エチケットに取り組みましょう。
【出典:内閣感染症危機管理統括庁ホームページ】
ためになる感染対策のこと~咳エチケット~(内閣感染症危機管理統括庁YouTube)<外部リンク>
手洗いによって、自分の手に付着したウイルスなどを減らすことができます。
外出先から帰宅したとき、トイレに行った後、鼻をかんだり咳をおさえた後、調理や食事の前後などには、手を洗うようにしましょう。
手を洗うときは、20秒から30秒にかけて流水と石けんで手を洗いましょう。特に、指や爪の間、親指は洗い残しが多いので丁寧に洗いましょう。流水で手を洗うことができないときは、アルコール製剤などによる手指消毒も有効です。
【出典:内閣感染症危機管理統括庁ホームページ】
ためになる感染対策のこと~手洗い~(内閣感染症危機管理統括庁YouTube)<外部リンク>
人混みを避けることによって感染機会を減らすことができます。
感染症が流行しているときは、多くの人が集まる場所で気づかないうちに感染症患者と接触してしまう可能性があります。特に、高齢者や妊婦、基礎疾患がある方などは、人混みへの外出を控えることも大切です。
また、発熱や咳など、体調不良を感じている人は、人が多く集まる場所を避け、自宅で療養するようにしましょう。やむを得ず外出するときは、マスクを着用しましょう。
基本的な感染対策(内閣感染症危機管理統括庁) [PDFファイル/1.79MB]