水戸市地球温暖化対策実行計画(第2次)を策定しました
水戸市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、市域全体の地球温暖化対策の指針として、水戸市地球温暖化対策実行計画(第2次)を策定しました。
地球温暖化の仕組み
地球は、太陽からのエネルギーによって暖められ、また、同時にその熱エネルギーを地表や海で反射して宇宙に放出しています。
この地表や海から反射される熱エネルギーを大気中の二酸化炭素等の温室効果ガスが吸収し、大気が暖められることにより、地球の平均気温は、多くの生物にとって生息しやすい平均気温14℃程度に保たれています。しかし、温室効果ガスが増えすぎてしまうと宇宙への熱の放出が妨げられ、気温の上昇を招きます。これが地球温暖化の仕組みです。
地球温暖化についてもっと詳しく知りたい方は、下記ホームページをご覧ください。
計画書のダウンロード
温室効果ガスの排出量の現状
本市の2019(令和元)年度の二酸化炭素排出量は、139.1万t-CO₂であり、基準年度である2013(平成25)年度の157.3万t-CO₂と比べて、すべての部門で排出量は減少し、合計11.6%の減少となりました。
目指す将来像
本市では、国内外の地球温暖化を巡る動向を踏まえ、2020(令和2)年度に「ゼロカーボンシティ」を宣言し、2050(令和32)年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとすることを目指しています。このことから、2050年度を見据えた長期的な視点に立ち、以下の将来像を目指すこととします。
二酸化炭素排出量削減目標
国が掲げる2030(令和12)年度の温室効果ガス排出削減目標46%を踏まえ、以下のとおり目標を設定します。
<外部リンク>
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