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みと協働大作戦!「わくわくプロジェクト」令和5年度協働事業が決まりました!

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2023年3月27日更新 印刷ページ表示

提案事業のプレゼンテーションを開催しました

市民活動団体のアイデアを生かし、市と協働して事業に取組む「わくわくプロジェクト」において、令和5年度に実施する協働事業6件の提案がありました。
令和5年2月28日、提案団体と市の担当課による提案事業についてのプレゼンテーションが行われました。
それぞれの事業について、各団体の代表者や学識経験者、公募で選ばれた市民の皆さんで構成する水戸市協働推進委員会が審査を行い、答申として意見をまとめました。

公開プレゼンテーションの様子を紹介します

   日時:令和5年2月28日(火曜日)午後1時30分から
 場所:水戸市役所本庁舎4階 中会議室
 会議録はこちらをご覧ください。

令和5年度提案事業一覧(下記URLから公開プレゼンテーションの様子をご覧いただけます)

令和5年度提案事業一覧
提案事業名 提案団体 市担当課
公園にハートいっぱいの種を蒔こう NPO法人Happyリレーいろいろ 公園緑地課
空き家に関するワンストップ総合相談窓口事業 特定非営利活動法人ふるさと空き家相談・サポート 生活安全課
ドライバーサポートフィットネス「ドラサポ」 特定非営利活動法人ちいきの学校 高齢福祉課
子どもの新たな体験活動の創出と地域の再発見 特定非営利活動法人ひと・まちねっとわーく

生涯学習課
教育研究課

キッズトレイルランニング大会 株式会社ナムチェバザール 農政課
市民参画による道路等パブリック空間の有効活用検討事業 NPO法人セカンドリーグ茨城

泉町周辺地区
開発事務所

動画:https://www.youtube.com/playlist?list=Plnrmclwroetgs_2Yrpnu71O6x9Ushzys_<外部リンク>

実施する事業

  • 公園にハートいっぱいの種を蒔こう
  • 空き家に関するワンストップ総合相談窓口事業
  • ドライバーサポートフィットネス「ドラサポ」
  • 子どもの新たな体験活動の創出と地域の再発見
  • キッズトレイルランニング大会
  • 市民参画による道路等パブリック空間の有効活用検討事業

提案事業名 公園にハートいっぱいの種を蒔こう

提案団体:NPO法人Happyリレーいろいろ
市の担当課:公園緑地課
参考資料:公園にハートいっぱいの種を蒔こう [PDFファイル/771KB]

提案の概要

取りこぼしのない社会をつくる「子ども第三の居場所づくり・公園見守り子ども食堂」を展開し、子育てを学び合える公園に育てる。

当法人が加盟している水戸市観光コンベンション協会青年部と連携して生き抜く力を育てる「成長サポートはじまるくん」というキャラクターを育て、「水戸のよさ、ひとのよさ、はじめることに夢がある。」というフレーズで、フードロス削減、防災啓発活動、観光案内等に取組む。

公園利用者サポーターを集い「目的のある活動は生き甲斐です」と言われるよう、千波公園を水戸の交流スポットとして種を蒔き、水戸駅から新市民会館“まちなか”にかけて子育てにやさしいまちとする。

委員会からの意見

本事業は、千波公園・少年の森を拠点として公園と地域をつなぎ、多世代交流を図る公園づくりを目指す提案を基本としながら、これまでの活動対象をさらに子どもに向け、子どもたちの居場所づくりを目的としており、市協働担当課との良好な協力関係を構築している点は評価するが、事業内容が多岐にわたっているため、事業内容を整理し、具体性のある事業計画を検討いただきたい。

特に、学童保育、放課後デイサービス及びフリースクールは、貴団体とは別に新たに設立したNPO法人と連携を図るといった提案であったが、連携を図る必要がある団体や市との役割分担を明確にしたうえで事業を展開していただきたい。

令和5年度が協働事業最終年度となることから、本事業の実施にあたっては、事業計画の再検討のうえ効率的かつ適正な事業運営を図るとともに、本事業をきっかけとし、身近な公園が地域のつながりを深める拠点となり、子どもたちが健やかに育つ魅力的なまちづくりに重要な役割を担うことを期待する。

提案事業名 空き家に関するワンストップ総合相談窓口事業

提案団体:特定非営利活動法人ふるさと空き家相談・サポート
市の担当課:生活安全課
参考資料:空き家に関するワンストップ総合相談窓口事業 [PDFファイル/575KB]

提案の概要

関連事業者や専門家と連携した「空き家に関するワンストップ総合窓口」の設置
水戸市内の空き家を現在所有する方、現在所有の住まいが空き家となる可能性がある方及び相続等の理由により、空き家を所有する可能性のある方に対して

  1. 空き家に関する諸問題の相談に応じ、適切な助言・提言を行う。
  2. 空き家の適正管理、利活用に関する支援を行う。

空き家所有者の負担軽減を目指し、地域の活性化と地域住民の不安を解消し、誰もが安全に安心して住むことができるまちづくりを目指す。

委員会からの意見

本事業は、空き家所有者や、今後、空き家を所有する可能性のある方へ適切な助言や提言を行うとともに、空き家の適正管理や利活用に関する支援を行い、かつ、多岐にわたる相談に対しワンストップの総合相談窓口を設置することにより、複雑化する空き家問題について空き家所有者等の負担軽減及び地域住民の不安解消等を目的とした提案であった。
今後、さらに空き家の増加が心配されるなか、市民ニーズが高い課題であり、市関係課が検討している空き家バンクの整備を見込みながら、貴団体と市協働担当課の役割分担を双方で確認しつつ、安全・安心なまちづくりに取り組んでほしい。
一方で、事業経費の大半が、それらの事業実施に必要とされる広告宣伝費に充てられていることから、事業実施にあたっては、協働による取組みを通して、貴団体と市協働担当課において十分に協議し効率的な事業運営のあり方について検討いただきたい。
本事業をきっかけとし、空き家に関する諸問題を抱える多くの市民が相談しやすいワンストップ窓口となることを期待する。

提案事業名 ドライバーサポートフィットネス「ドラサポ」

提案団体:特定非営利活動法人ちいきの学校
市の担当課:高齢福祉課
参考資料:ドライバーサポートフィットネス「ドラサポ」 [PDFファイル/794KB]

提案の概要

高齢者ドライバーの事故や免許返納問題に加え、また新たに75歳以上に設けられた免許更新時の認知機能検査などに不安を抱える方も多い。
当事業では、運動を通して身体的機能(筋力、反射力、柔軟性)や認知機能の維持を目的に市民の皆さんをサポートする。

委員会からの意見

本事業は、高齢者が運転する自動車事故や運転免許証の返納等を理由に移動手段や行動範囲の制約に不安を抱える高齢者に対し、運動を通して身体的機能や認知機能の維持・向上をサポートすることを目的としており、シニア層の健康づくりに取組む提案であった。

専門性の高い運動指導者や運転適性検査指導員の指導のもと、専門的な器具を使用した運動を行うとともに、安全に運転することが難しいと思われる参加者には、関係機関に繋ぐなどきめ細やかな助言を行うことを特徴としている。
しかしながら、既に貴団体が取り組まれている本事業と同様に、行政も高齢者の健康維持・増進を目的とした類似事業を実施していることから、市民目線に立った差別化が図られるよう検討していただきたい。

また、事業実施に必要な経費に充てるために、参加費を集めるせざるを得ないのは理解できるが、一方で、収支計画の再編や参加定員数の拡充など、より多く高齢者が気軽に利用できるような事業とするために、効率的な事業運営のあり方について検討していただきたい。
本事業の実施にあたっては、貴団体と市協働担当課が連携し、高齢者の健康維持・増進を図りながら安心して自動車運転を続けることが出来るよう、充実したサポートによる効果的な事業となることを期待する。

提案事業名 子どもの新たな体験活動の創出と地域の再発見

提案団体:特定非営利活動法人ひと・まちねっとわーく
市の担当課:生涯学習課・教育研究課
参考資料:子どもの新たな体験活動の創出と地域の再発見 [PDFファイル/392KB]

提案の概要

新型コロナ等の影響による子どもの体験活動不足を解消するため、今までの自然体験や宿泊体験に加え、水戸市内での体験活動の場の創出や新たな体験活動の機会を増やし、子どもの主体的な活動の場を提供する。
市民による新たな体験活動の創出を行いコミュニティの活性化を図る。
水戸市少年自然の家について、特に閑散期の利用率向上を図る。

委員会からの意見

本事業は、新型コロナ等の影響が続くなか、子どもの体験学習の不足を解消するために、現在、水戸市少年自然の家で実施されている宿泊体験に加え、まちなかにおいて、市内の様々な地域資源を活用し、子どもたちへ新しい体験活動の機会を提供する事業である。
学校側は、教職員に求められる役割が多様化しており、校外での体験学習を盛り込んだ新規プログラムの作成が難しいことから、貴団体がその役目を担うことで、より多くの機会の創出が期待できる。

子どもたちが主体的に活動するにあたり、参加する子どもたち自身で適切な計画が作成できるよう、貴団体が企画段階からサポートに入るなど、体験の場の提供のみならず、子どもたちと触れ合いながら計画作成に参画するよう検討いただきたい。
また、貴団体は、本事業に参加する子どもたちをはじめ、在籍する学校や子ども会などを対象に、体験学習終了後、事業の効果を把握するためのインタビューやアンケート調査を実施したうえでフィードバックを行うことも検討していただきたい。

新型コロナ等の影響により、子どもたち同士で時間を共有する機会や自ら考え学ぶ場が減少しているなか、十分なサポート体制を検討し、主体となる子どもたちの考えを尊重しながら事業を展開していただきたい。

提案事業名 キッズトレイルランニング大会

提案団体:株式会社ナムチェバザール
市の担当課:農政課
参考資料:キッズトレイルランニング大会 [PDFファイル/903KB]

提案の概要

自然の中でのアウトドア体験を通じて、豊かな心を育み、生きる力を身に付ける新しい教育のニーズが昨今高まっている。
水戸市内という近しい距離で、驚くほどの豊かな自然と触れ合うことが出来る水戸市森林公園は、こうしたニーズに応えられる貴重な地域資源である。
公園設備だけでない環境資源としての大きな魅力を子どもたちに広く伝える必要がある。森林公園の自然環境をより身近なものとして、子どもたちの教育・健康増進に活用していくために、トレイルランニング大会を通じてその価値をアピールし、優れた環境を次世代へとつなぐ礎を築いていく。

委員会からの意見

本事業は、森林公園の持つ豊かな自然環境を活用して、子どもを対象としたトレイルランニング大会を開催し、豊かな自然の中で身体を動かす楽しみを通して、子どもたちの環境への関心向上を促進するとともに、健康増進に貢献することに加え、本公園の地域資源としての魅力を広く発信することを目的としており、先見性や独創性については評価できる。
令和4年度に開催した当大会では、終了するまでに待機時間が生じたことから、貴団体と保護者を含む参加者の一部との間に、大会参加への認識の違いが顕在化した。貴団体と市協働担当課が連携し、発生する待機時間を有効的に使い、参加中の子どもたちが楽しく過ごすひとときとなるよう検討していただきたい。

参加者がタイムを競い合い、共に讃え合うトレイルランニング大会の魅力を大切にしていることは十分に理解できるが、一方で、参加者の順位や完走時間にこだわることなく、すべての子どもたちが笑顔で走り終える大会となるよう、参加する子どもたちの心身のフォローを心掛けていただきたい。
また、参加者を複数グループに分散させてスタートするのは密回避の感染防止対策であることは理解できるが、事業経費の多くが参加者のタイム測定のための大会機材運用費に充てられていることから、今後は情勢を見ながら、参加した子どもたちへ還元できるような事業運営を検討していただきたい。

令和4年度に本事業を実施できたからこそ得られた改善点を分析・反映し、情勢を見ながらきめ細やかな配慮をすることで、保護者を含む大会参加者がさらに楽しめる大会となるよう期待する。

提案事業名 市民参画による道路等パブリック空間の有効活用検討事業

提案団体:NPO法人セカンドリーグ茨城
市の担当課:泉町周辺地区開発事務所
参考資料:市民参画による道路等パブリック空間の有効活用検討事業 [PDFファイル/390KB]

提案の概要

まちを体験するイベントやワークショップ等を通し、泉町のパブリック空間活用の方策等を計画段階から市民協働により検討を進める。事業運営にも市民の参画を促すことで、市民の地元に対する愛着を育み、持続的で魅力的なまちの形成につなげていく。

  1. みち遊びイベントの開催
  2. Farmers Marketの開催
  3. 市民によるプロジェクトの運営
委員会からの意見

本事業は、道路等パブリック空間の有効活用にあたり、道路を一時的に封鎖することで生まれる空間を、誰もが楽しく参加できるイベントやワークショップ等を通して、魅力的なまちを形成することを目的とした提案であった。

本事業は新型コロナの影響により思うように事業展開ができなかったが、令和4年度に初めてイベントが開催された。天候には恵まれなかったが、会場は来場者と出展団体の笑顔と温かい雰囲気に包まれていた。近年、人間関係が希薄化するなか、多くの市民と触れ合えることができる本事業は、市民ニーズを的確に捉えており、高く評価できる。
初開催とあり、出展団体は貴団体関係者の知人が多かったが、今後は情報発信に力を入れ、幅広に出展団体の募集を呼びかけることで、多くの市民が参加できる事業となることを期待する。

本事業は令和5年度をもって最終年度となるが、4年目となる令和6年度以降に自走できる環境を整えることも重要である。市民によるプロジェクト運営のためのグループの立ち上げと、設立後のサポート体制については十分に検討していただきたい。

本年は新市民会館の開館が予定されており、中心市街地のさらなる活性化への期待が寄せられるなか、本事業の実施にあたっては継続的にイベントが実施されることで、泉町周辺地区の道路等パブリック空間の有効活用が促進され、市民参画による魅力的なまちが形成されることを期待する。

協働による新たな取組にご期待ください!!

 事業の実施期間は、令和5年4月から令和6年3月までの予定です。
 提案団体と市の担当課が、パートナーとして事業に取り組みます。
 市民提案による協働事業にどうぞご期待ください!!

添付ファイルのダウンロード

 令和4年度第2回水戸市協働推進委員会会議録 [PDFファイル/177KB]
 答申書 [PDFファイル/179KB]

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