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令和7年2月26日に発生した,岩手県大船渡市大規模林野火災に伴い,緊急消防援助隊として茨城県大隊が派遣され,水戸市消防局では,令和7年2月27日から3月10日までの12日間,第1次派遣隊から第4次派遣隊まで,62名の職員を派遣しました。
茨城県大隊は,岩手県大船渡市綾里地区を中心に,火災延焼箇所の防御活動,残火処理等の消火活動及び警戒活動を実施しました。
令和7年3月19日現在での被害は,林野約2900ヘクタール,建物210棟,死者1名とされ,多くの被害をもたらしています。
全国各地でも,大規模な林野火災が多発しています。林野火災は,ひとたび発生すると,瞬く間に延焼し,家屋等に被害を及ぼす危険性があります。市民の皆さんにも今一度火災の恐ろしさ,野焼きやたき火などの危険性を再認識していただき,火の取り扱いには十分注意していただきますようご協力をお願いします。
緊急消防援助隊茨城県大隊発隊式
現地合同調整本部(綾里小学校)
大船渡市綾里地区火災現場
茨城県大隊宿営地
(岩手県釜石市釜石市民体育館)
水戸市消防局派遣隊帰隊報告
市長報告 消防局長報告
釜石中学校からの応援幕