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不活性ガス消火設備の安全対策について

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

不活性ガス消火設備の事故について

 令和3年4月15日東京都のマンション駐車場で,不活性ガス消火設備の付近での工事中に誤って不活性ガス消火設備を作動させてしまい,死者4名,負傷者2名を出す事故が起こりました。不活性ガス消火設備は,二酸化炭素などの消火剤を放出し火災を消火する設備で,高い消火能力とともに誤作動での危険性も伴う設備になります。

 再発防止のため,不活性ガス消火設備の付近で工事等が行われる場合は,次の事項の徹底をお願いします。

有資格者の立会い

 不活性ガス消火設備に熟知した消防設備士や消防設備点検資格者が立ち合い,誤作動などに対する安全管理を徹底してください。

起動のスイッチを「手動」に切替え,閉止弁の閉止を確認する

 付近で工事等を行う際は,誤作動を防止するため切替えスイッチを「手動」に切替え,消火剤が放出されないよう閉止弁を閉止してください。作業終了後は閉止弁を開放するとともに,不活性ガスの起動方法についても通常時に復旧させ,建物関係者及び工事関係者の双方で確認してください。

情報共有し,安全対策を行う

 建物関係者と工事関係者の双方が作業内容や消火設備に関する情報共有をし,安全対策の内容を確認して工事を行ってください。

添付ファイルのダウンロード

 不活性ガス消火設備の安全対策について[PDFファイル/452KB]

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