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ビル火災から身を守るポイント

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

火災から命を守るために

令和3年12月17日(金曜日)に大阪市北区でビル火災が発生し,多数の死傷者が発生しました。当該ビルは,地上へつながる階段が1つで,4階の階段付近で出火したため,多数の逃げ遅れが生じたものと考えられます。

火災から命を守るために下記の事項について確認をお願いします。

市民のみなさまへ

飲食店やビル等の建物に入る際は,自分の命を守るため,以下のポイントをチェックしてください。

  1. 非常口の位置
  2. 階段に物品等が放置されていないか
  3. 出入り口以外の逃げ道(窓や避難器具)

通路や階段,防火戸の周りに荷物等が置かれていると,火災発生時の被害拡大が予想されます。

事業者のみなさまへ

各事業所におかれましては,以下のポイントをチェックしてください。

  1. 階段に物品等を置いていないか
  2. 防火戸はきちんと閉まるか
  3. 避難ルートに物品等の障害物はないか
  4. 避難器具は安全に使用できる状態になっているか
  5. 非常用進入口(消防隊進入口)はふさがれていないか

建物利用者が安全に利用できるよう,より一層の防火対策及び管理をお願いします。

煙が充満していたら

火災で最も恐ろしいものは,有毒ガスを含んだ煙です。もしも建物内で火災に遭遇し,煙が充満している状況では,ハンカチやタオル等を鼻と口にあて,できるだけ低い姿勢で,床面付近に残っている空気を吸うようにして避難してください。

避難後について

避難後は,以下のポイントにご留意ください。

  1. 避難後は,建物内に戻らない
  2. 避難者の人数確認(逃げ遅れの有無の確認)

火災が発生した建物は,崩落や一酸化炭素等の有毒ガスが充満する危険な状態です。避難後に建物に戻り,命を落とす事例もあるため,決して避難後は建物に戻らないでください。また,家族や従業員等の避難が完了しているか確認してください。もし逃げ遅れた人がいる場合,誰が何階のどの部屋にいるかなど,情報を消防隊へ伝えてください。

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