テロ災害によって多数の負傷者が発生したという訓練想定
水戸市消防局では,「G7 茨城水戸内務・安全担当大臣会合(令和5年12月8日~10日)」に向けた特殊災害対応訓練を,令和5年11月28日(火曜日)にケーズデンキスタジアム水戸で実施しました。
この訓練は,開催都市消防機関としての任務を円滑に遂行するために災害対応力強化を図り,同会合の会場である新市民会館を利用する関係者と市民の「安全・安心」を確保することを目的として実施しました。
訓練には,総勢130名の消防職員等が参加して,「大規模イベント開催中の競技場において,何者かが化学剤を散布し,多数の負傷者が発生した」という想定で,各隊が連携した実災害さながらの活動を展開し,当局としても大変有意義な訓練となりました。
今回の訓練で抽出された課題をしっかりと検証・改善し,これからもさまざまな災害に対応できるよう,万全を期してまいります。
陽圧防護服を着装する様子

負傷者の救出に向かう様子

スタジアム内で救出する状況

コンコース内で救出する状況

現場指揮本部

負傷者を救護テントへ搬送

観察・処置している状況

応急除染している様子

消防次長からの講評
