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屋外だけが危険だと思われがちですが,室内や車内でも熱中症のリスクがあります。エアコンを使っていない部屋,工場,倉庫,事務所などでも熱中症は起こります。また,熱がこもる機械の近くや換気が悪い部屋なども注意が必要です。作業に集中して汗をかいていても,自分では気付かないことがあるため,十分な注意が必要です。
高齢者は,重症化するまで自覚症状が現れないことがあります。また,持病のある方や,前日の疲労,飲酒,睡眠不足なども熱中症のリスクを高めます。
気温が25度から28度でも,湿度が高いと熱中症のリスクが上がります。
こまめな水分補給やエアコンの適正温度での使用,感染リスクが低い場面ではマスクを外すなど,熱中症対策をお願いします。
また,離れて住むご家族にも定期的に声かけするなど,皆さんで熱中症対策に取り組みましょう。
夏にむけて<外部リンク>
〈総務省消防庁リーフレット〉