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令和6年12月17日(火曜日),公益財団法人水戸市国際交流協会,みと男女平等参画を考える会との連携のもと,国際交流センターにおいて,外国人市民を対象にした防災講座を実施しました。
参加者に対して,「わが家の防災ノート」を用いながら地震とは何か,緊急地震速報の仕組みを説明し,自分の身を自分で守ること及び事前の備えの重要性などを啓発しました。
あわせて,救助袋を使用した避難訓練,水消火器を用いた初期消火訓練も実施しました。
最後に,水戸市で備蓄しているはんぶん米等の非常食,携帯トイレや簡易トイレ等の各種資機材の展示,紹介をしました。災害時に水またはお湯のみで作成することができる非常食のはんぶん米の紹介では,実際にお湯を入れて作成の仕方を実演しました。
公益財団法人水戸市国際交流協会及びみと男女平等参画を考える会からは,災害時でもポリ袋や炊飯袋を使って簡単にできる「パッククッキング」が紹介され,実際にパッククッキングで作成したカレーを参加者に提供いただきました。
今回の防災講座が,参加者の皆様の平常時からの備えに役立てば幸いです。