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大腸がん検診

ページID:0004810 更新日:2025年6月1日更新 印刷ページ表示

内容

便の潜血反応検査(指定の容器に2日分の便を採取し提出)

対象者

40歳以上の方

※目で見てわかる出血等や症状(便秘・下痢・腹痛等)がある方、大腸ポリープなどで経過観察中の方は受診できません。また、昨年度の検診結果が「要精密検査」だった方は、必ず検診の要否を医師にご相談のうえ、受診してください。

検診無料対象者(41歳)へのお知らせ(s59年4月2日~s60年4月1日生)

今年度41歳の方は、大腸がん検診が「無料」で受診できます。

大腸がん検診のときに「水戸市がん検診等受診券」を持参することで、無料となります。

集団検診

日程・申し込み方法

集団健診・各種健診日程表から
インターネット予約またはコールセンター予約をご利用のうえ、お申し込みください。

  • インターネットの予約

   ・6月~10月の検診・・・・6月6日(金)より受付開始

   ・11月~2月の検診・・・・8月1日(金)より受付開始

受付期間中は、24時間いつでも予約できます。

  • コールセンターの予約

検診日により受付期間が異なりますので、確認のうえ電話してください。

 

お申し込みされた方には、検診の1週間前に「予約票・問診票」と「採便用容器」を郵送いたします。

持ちもの

水戸市がん検診等受診券
受付票・問診票(検診前に郵送されます)
採便済検体(検診前に郵送されます)
個人負担金

大腸がん検診 個人負担金(集団検診)
年齢 負担金
40歳~69歳 500円
70歳以上 300円

※生活保護受給中の方は、「被保護証明書」の提示により無料となります。
※市県民税非課税世帯(世帯全員が非課税)の方は、20歳以上の世帯全員分の令和7年度「課税証明書」の提示により無料となります。

結果通知

水戸市保健所健康づくり課より郵送(約1か月後)されます

※結果が、「要精密検査」の場合は、必ず精密検査を受けましょう。

医療機関検診

水戸市健診実施医療機関一覧から大腸に印のある医療機関で受診できます。

実施期間

令和7年6月15日~令和8年2月28日
(1月、2月は予約が取りにくくなりますので早めに、予約・受診をしましょう)

申し込み

水戸市健診実施医療機関一覧から、大腸に印のある医療機関へ、ご自身でお申込みください。

持ちもの

水戸市がん検診等受診券
採便済検体(採便容器は事前に医療機関から受け取ってください)
個人負担金

大腸がん検診 個人負担金(医療機関検診)
年齢 負担金
40歳~69歳 1,300円
70歳以上 700円

※生活保護受給中の方は、「被保護証明書」の提示により無料となります。
※市県民税非課税世帯(世帯全員非課税)の方は、20歳以上の世帯全員分の令和7年度「課税証明書」の提示により無料になります。

結果通知

受診した医療機関で確認してください。

※結果が「要精密検査」の場合は、必ず精密検査を受けましょう。

大腸がんについて

大腸がんにかかる方は年々増加傾向にあり、がんによる死亡数は男性で肺がんに次ぐ第2位、女性では第1位となっています。
大腸がんは早期に治療をすれば、95%以上が治ります。
しかし、大腸がんの初期は自覚症状がほとんどないため、定期的に検診を受けて早期発見・早期治療をすることが大切です。
令和5年9月1日号の広報みとでがん検診について掲載しております。実際の大腸がんの画像もありますので、ぜひご覧ください。

広報みと9月1日号 [その他のファイル/554KB]

症状

大腸がんは、早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出てくることが多くなります。
主な症状としては、以下のようなものがあります。

  • 便に血が混じる(血便や下血)、便の表面に血液が付着する
  • 便秘や下痢
  • 便が細くなる
  • 便が残る感じがする
  • おなかが張る
  • めまい等の貧血症状

最も頻度が高い、便に血が混じる等の症状は、痔などの良性の病気でも起こることがあるため放置しがちですが、そのままにしておくとがんが進行してしまいます。
早期発見のためこのような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

主な検査方法

便潜血検査で陽性となった方は、精密検査で大腸がんかどうか確かめるために、以下の検査を行います。

  1. 大腸内視鏡検査
    内視鏡を肛門から挿入し、直腸から盲腸までの大腸全体をくわしく調べる検査です。精密検査の第一選択の検査方法とされています。
  2. 注腸造影検査
    バリウムと空気を肛門から注入し、X線写真を撮る検査です。

治療

  1. 内視鏡治療
    内視鏡を使って、大腸の内側からがんを切除する方法です。開腹手術と比べて体に対する負担が少なく、短い入院期間で治療することができます。
  2. 手術(外科治療)
    内視鏡的治療でがんの切除が難しい場合、手術を行います。手術では、がんの部分だけでなく、がんが広がっている可能性のある腸管とリンパ節も切除します。腸管を切除したあとに、残った腸管をつなぎ合わせます。腸管をつなぎ合わせることができない場合には、人工肛門(ストーマ:肛門のかわりとなる便の出口)をおなかに作ることがあります。

発見が早ければ、入院期間が短い内視鏡治療を行うことができます。がんの発見が遅れるほど、リスクの大きい開腹手術を行わなければならなくなります。

がん検診を受けて早期発見・早期治療をしよう!

がんを早期発見するためには、自覚症状がないうちから定期的にがん検診を受けることが大切です。
水戸市では、お得に検診を受けられるよう補助を出しています。
水戸市がん検診等受診券を使用して、この機会に検診を受けましょう!