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水道水中の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について

ページID:0066755 更新日:2024年9月3日更新 印刷ページ表示
水道水における有機フッ素化合物について(PFOS及びPFOAの検査結果)

○ 有機フッ素化合物について
有機フッ素化合物とは、炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物です。そのうちPFAS※1と呼ばれる化合物群は、耐熱性や撥水性等に優れ、撥水剤、消火剤、コーティング剤等様々な用途で使用されています。PFASの代表的なものとして、PFOS※2とPFOA※3があります。
PFOSとPFOAには、環境中で分解されにくく生体内に蓄積されやすい性質があります。また、動物実験において健康影響が報告されていることから、近年各国で環境リスクや人体への影響が調査・議論されています。そのため、日本国内ではPFOSとPFOAの輸入・製造・使用は現在では原則禁止となっています。
  国内の水道水においては厚生労働省が「PFOS及びPFOA」を水質目標管理設定項目に位置づけ、暫定目標値をPFOS、PFOA合算で50ng/L(1リットルあたり50ナノグラム※4)以下と定めています。
  
○ 水戸市におけるPFOS及びPFOAの検出状況について
本市では、水中の「PFOS及びPFOA」の検査を昨年度から試験的に実施しており、今年度より定期的に検査を行います(原水、配水、末端給水栓水、竜頭栓水)。現在のところ、すべての地点の水で暫定目標値を下回っていることを確認しています。検査結果は、本ホームページにて公表してまいります。


※1 PFAS(ピーファス):ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称
※2 PFOS(ピーフォス):ペルフルオロオクタンスルホン酸
※3 PFOA(ピーフォア):ペルフルオロオクタン酸
※4 ナノグラム:10億分の1グラム
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