水道水の臭気発生の原因と給水継続のお知らせ
1 概要
開江浄水場で令和8年1月19日に採取した水道水において、かび臭の原因物質である「2-メチルイソボルネオ-ル(2-MIB)」が1リットルあたり14ナノグラム(14ng/L)注)1検出され、水道法で定められた水質基準値(10ng/L)を超過していることを確認しました。
なお、かび臭原因物質による健康への影響はないことから給水は継続しております。
注)1ナノグラム(ng)は1グラム(g)の十億分の1
2 安全性について
かび臭原因物質(2-MIB)は、水質基準項目(51項目)のうち生活利用上障害が生ずる可能性の観点から設定された項目(20項目)に含まれる物質であり、毒性は無く、健康に影響はありません。水道水は飲用としてご利用いただけます。
3 原因について
水戸市の水道水源である那珂川流域では、降水量が非常に少ないことから河川流量が減少した状態が続いています。河川流量の減少により河川水位が低下してくると、藍藻類という植物プランクトンの一種が川底に発生することにより、かび臭原因物質「2-メチルイソボルネオ-ル(2-MIB)」を放出して水道水に臭気を付ける原因となります。そのため、かび臭の解消には那珂川上流でまとまった雨が降り、河川流量が増加してかび臭原因物質の活動が抑制される必要があります。
4 ご家庭での対応
やかんなどで沸騰させたのち、ふたを取って5分から6分程度煮沸することで、臭気を和らげることができます。ただし、一度沸騰させた水道水は消毒効果がなくなるので、早めに使用してください。
5 浄水場での対応
開江浄水場では、那珂川でかび臭原因物質の増加が確認された12月上旬より通常の浄水処理に加えて、粉末活性炭を投入してかび臭物質の低減に努めておりますが、現在は活性炭投入量をさらに増加して、かび臭原因物質の低減強化に努めております。