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令和6年5月3日(金曜日)に開催された2024水戸まちなかフェスティバルにおいて,防災・危機管理課は水戸地方気象台と共同で,「気象と防災の広場」ブースを出展しました。
水戸市が備蓄している様々な資機材を活用して,間仕切りや段ボールベッド,寝袋の体験,可搬型発電機の稼働体験,簡易トイレや携帯トイレの使用体験を,お子様を含むたくさんの方に実際にトライしていただきました。体験した方からは,携帯トイレやモバイルバッテリーを備蓄することにします!といった熱心な声をいただきました。
また,ご家庭での備蓄の参考として,非常食や防寒シート,これらを収納する非常用持ち出しリュックなどを展示しました。これらの物品の説明を行いながら,それぞれのご家庭の家族構成などに応じた備蓄品を,ご家族で相談しながらコーディネートすることが重要だと伝えました。 あわせて,近年大きな災害が無かったことから,使用せずに消費期限が迫っていたクラッカーを配り,来場者に非常食を体験していただき,無駄にすることなく活用できました。
さらに,市の避難所や情報発信ツールを紹介する防災パンフレットの配布や,スマートフォンを使ってハザードマップを確認する方法など,防災情報の普及啓発も行いました。
様々な催しやブースがたくさんのお客様でにぎわう中,最近全国的に地震が発生していることもあり,「気象と防災の広場」にも多くの方に足を止めていただき,防災に関する体験や説明に触れていただきました。ありがとうございました。