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令和6年1月17日(水曜日),水戸第一中学校において第2学年の生徒を対象に実施された防災教室に講師として参加しました。
座学においては,1月1日に起きた令和6年能登半島地震を受けて,水戸市から能登町へ派遣された職員の話を基に,被災地の現状について触れ,東日本大震災での水戸市の状況と合わせて説明いたしました。令和6年能登半島地震が記憶に新しいため,生徒の皆さんが講話に真剣に聞き入る姿が印象的でした。
次に水戸市で備蓄している簡易トイレの機能・使用方法について説明しました。災害時におけるトイレの備えの重要性について説明し,備蓄の必要性をより感じている様子でした。
次に,体験学習として,間仕切りの展開・収納体験や,簡易担架の作成をしていただきました。
今回の防災講話や体験を通して,生徒の皆さんの防災の意識が高まるとともに,平常時からの備えに役立てば幸いです。