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令和5年度災害時外国人支援研修に参加しました

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2023年11月22日更新 印刷ページ表示

令和5年11月21日(火曜日),アダストリアみとアリーナにおいて,茨城県 県民生活環境部 女性活躍・県民協働課主催の令和5年度災害時外国人支援研修が開催され,防災・危機管理課は外国人防災研修の講師として参加しました。

アジア,北米,ヨーロッパ,アフリカなど出身国は異なるものの,参加者の皆様は日本語が堪能で,東日本大震災を経験した方も多かったため,普段実施している外国人を対象とした防災訓練から一歩踏み込み,ハザードマップを活用した御自宅等の災害リスクの確認を行いました。
また,災害時に使われる日本語の解説として,気象情報や防災情報で使われる単語の意味や,その際に取るべき行動など,皆様がお持ちのスマートフォンや,多言語に対応した冊子「わが家の防災ノート」など,できるだけ皆様の母語に基づいた資料を活用しながら防災講話を行いました。
続いて,避難所の機能及び避難所で市が備蓄している非常食や簡易トイレ等の資機材の説明を行い,お昼休憩を挟み,水消火器を用いた初期消火訓練も実施しました。
午後は水戸市国際交流協会のスタッフが講師となり,災害に関するディスカッションが行われ,活発な意見交換がなされました。

​今回の防災講座が,参加者の皆様の平常時からの備えに役立てば幸いです。

水戸市の備蓄品である資機材の説明をしている様子 防災情報に関する日本語について確認 水消火器を使用している様子