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弾道ミサイル落下時の行動等について

ページID:0004835 更新日:2023年5月30日更新 印刷ページ表示

昨今の国際情勢を踏まえると、近隣諸国において弾道ミサイルが発射され、日本に飛来する可能性もあります。弾道ミサイルが発射された際には、次のことに留意し、落ち着いて行動してください。

弾道ミサイルが落下する可能性がある場合の情報伝達手段

弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合は、国からの緊急情報が、Jアラート(全国瞬時警報システム)等を活用し、テレビ、ラジオ、緊急速報メール、防災行政無線などを通じて、直接市民の皆様に伝わります。

緊急情報を入手した時の行動

弾道ミサイル着弾時には、爆風や建物等の破片などが発生します。被害を少なくするためには、状況に応じて避難場所などを考え、すぐさま行動に移す必要があります。

屋外にいて近くに建物がある場合

近くの建物(できるだけコンクリート造り等の頑丈な建物)または建物の地階や地下施設に避難してください。

【例】

  • 市街地では地下施設へ避難する。
  • 校庭では校舎内等へ避難する。

屋外にいて近くに建物がある場合・近くの建物の中(できれば頑丈な建物)または地下へ避難先の例(屋外)・できるだけコンクリート造り等の頑丈な建物、または、建物の地階や地下施設に避難してください。

屋外にいて近くに建物がない場合

物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る等、身を守る姿勢をとってください。

【例】身を隠せる場所を探し、爆風等の衝撃に備える。

屋内にいて近くに建物がない場合・物陰に身を隠すまたは地面に伏せ頭部を守る避難行動の例(屋外)・丈夫な構造物に避難したり、コンクリートに身を寄せたりするか、かがんで頭部を守るなどして、爆風に備えてください。避難行動の例(自動車運転中・鉄道乗車中)・自動車運転中…速やかに安全な場所に停車してください。車から離れて、身を守る姿勢をとってください。鉄道乗車中…窓から離れた車両中央部に移動し、姿勢を低くして、身を守る姿勢をとってください。

屋内にいる場合

できるだけ窓から離れてください。また、できれば窓のない部屋へ移動してください。

【例】

  • 窓から離れた廊下で、かがんで頭部を守る等、身を守る姿勢をとる。
  • カーテンを閉めて、防災頭巾やヘルメットをかぶる。

屋外にいる場合・窓から離れるまたは窓がない場所へ避難行動の例(屋内)・爆風や破片で窓ガラスが割れる可能性があります。窓から離れ、カーテン等を閉めてください。できれば窓のない部屋に移動してください。防災頭巾やヘルメットをかぶったり、かがんだりして頭部を守ってください。

弾道ミサイルが近くに落下した時の行動

屋外にいる場合
口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難してください。

屋内にいる場合
換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉してください。

内閣官房「国民保護ポータルサイト」

内閣官房「国民保護ポータルサイト」には、Jアラート(全国瞬時警報システム)による情報伝達や、弾道ミサイル落下時の行動等の情報が掲載されています。

内閣官房「国民保護ポータルサイト」<外部リンク>

緊急速報メールへの対応機種について

緊急速報メールは、多くの携帯電話・スマートフォンで受信できますが、一部、受信できない機種もあります。お持ちの携帯電話・スマートフォンが緊急速報メールに対応しているかなど、詳細は、お使いの電話会社にお問い合わせください。

参考/緊急速報メール対応機種
NTTドコモ<外部リンク>
au<外部リンク>
ソフトバンク<外部リンク>
楽天モバイル<外部リンク>
ワイモバイル<外部リンク>

外国語による災害情報の提供について

外国語で災害情報を提供するアプリ「Safety tips」を活用して、弾道ミサイル発射等の国民保護情報をはじめ、市町村が発令する避難勧告等の情報を多言語でお知らせできるようになりました。
利用方法等については、下記のURLをご覧ください。

対応言語/日本語、英語、中国語(繁体)、中国語(簡体)、韓国語
URL:www.mlit.go.jp/kankocho/news08_000277.html<外部リンク>