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みとちゃんはお友達をおもてなしするのが大好き!!
今後の予定を調べると,2019年の茨城国体,2020年の東京オリンピックと,近くで大きな催しが予定されています。
みとちゃんは,「たくさんのお友達をおもてなしできる!」とわくわくしつつも,よりみんなに喜んでもらえるように,おもてなしについて改めて学びたいと考えました。
今後不定期で,みとちゃんが学んだおもてなしについて紹介していきます。
みとちゃんがおもてなしを学ぶ旅、第2回目の講師は……
≪歴史アドバイザー水戸って何をしている人なのかな?≫
偕楽園,弘道館をはじめとする水戸市の観光地の案内を通じ,水戸の歴史,観光に関する知識を会員同士で高めあいながら,観光客の皆さんに満足してもらうことを目的として活動してくれている方々です。
≪阪場さんが歴史アドバイザー水戸になったきっかけは?≫
一緒に住んでいたお母様が亡くなり,時間に余裕ができ,催し物があると出かけていたそうですが,何か物足りないと感じていたときに,市報に掲載されていた歴史アドバイザーのボランティア募集を見て,家族に勧められ応募されたそうです。
時間には遅れないようにしています。
たとえ,お客様が遅れたとしても,連絡があるまでは待っています。
また,どこからのお客様かがわかったとき,水戸と関連したおもしろいエピソードがあればお話ししたりします。
何年か前にフランスの政務官の方々を御案内した際には,ナポレオン三世から慶喜公に軍服や馬が送られた話などをして喜んでいただけました。
そのような「接点」をお話しすることで,親しみが生まれますね。
そして,お客様との会話を尊重するようにしています。
歴史は見方や感情もあるので「違いますよ」とは,否定しないようにしています。
また,小学生を案内するときには,人物名や名称等は大きな文字で示し,耳に残る優しい言葉で話すようにしています。
難しい話をするより,「弘道館の戦い」のときの鉄砲の跡の話をすると興味津々で聞いてくれますね。
あとは時間があれば質問を受け付けたりね。
団体のお客様は,見て回れる時間が限られていますが,話も聞きたいし,写真も撮りたいんですよね。
ですから「時間配分」がとても難しいです。
喜んでもらえることですね。「ありがとう」や「良かったよ」と言ってもらえたり,礼状を頂いたりするととても励みになります。
「出会いを大切にする」ことです。
そして,出会う前と出会った後も大事にしています。
出会う前には事前に下調べをして,御案内をした後には,良かった所と悪かった所を書き留め,反省することで次のご案内に役立てます。
相手のことを考えて,お話しの仕方を変えているなんて,すごい!
私も,水戸の大好きなところを伝えるときに気を付けよう!
阪場さんいろんなお話を聞かせてくれて,ありがとうございました
・みとちゃん おもてなしを学ぶ旅 vol.1
・みとちゃん おもてなしを学ぶ旅 vol.3
・みとちゃん おもてなしを学ぶ旅 vol.4