本文
メー タ 口径 mm |
基本料金※1 |
従量料金(1立方メートルあたりの単価)※3 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基本 水量 ※2 |
金額 | ||||||||
13 |
6 立 メ ー ト ル |
893.20円 |
6立方 メートル を超え 10立方 メートル まで 51.70円 |
10立方 メートル を超え 20立方 メートル まで 181.50円 |
20立方 メートル を超え 30立方 メートル まで 200.20円 |
30立方 メートル を超え 50立方 メートル まで 218.90円 |
50立方 メートル を超え 200立方 メートル まで 261.80円 |
200立方 メートル を超える もの 284.90円
|
|
20 |
1,347.50円 | ||||||||
25 | 1,733.60円 | ||||||||
40 | ― | 3,526.60円 |
1立方 メートル から 20立方 メートル まで 181.50円 |
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50 | 6,457.00円 | ||||||||
75 | 14,179.00円 | ||||||||
100 | 24,147.20円 | ||||||||
150 | 49,579.20円 |
水道料金の改定とともに、使用実態に合わせて、基本水量を8立方メートルから6立方メートルに変更します。また、口径200mmは、市内では現在使用者がおらず、今後も使用される見込みが低いことから廃止します。
※1基本料金:使用水量に関わらず、お支払いいただく定額料金です。
※2基本水量:基本料金に付与している水量です。この水量の範囲内では、使用水量に関係なく、お支払いいただく料金は基本料金となります。
※3従量料金:基本水量を超えた使用水量に応じて、お支払いいただく料金です。
使用水量により、基本料金と従量料金(基本料金を超過した場合に付加する金額)を積み上げた合計額が水道料金となります。
水道料金は下水道使用料と合わせて、2か月ごとに請求しています。
水道料金表【2カ月分】は下のとおりです。
メー タ 口径 mm |
基本料金 |
従量料金(1立方メートルあたりの単価) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基本 水量 |
金額 | ||||||||
13 |
12 立 方 メ ー ト ル |
1,786.40円 |
12立方 メートル を超え 20立方 メートル まで 51.70円 |
20立方 メートル を超え 40立方 メートル まで 181.50円 |
40立方 メートル を超え 60立方 メートル まで 200.20円 |
60立方 メートル を超え 100立方 メートル まで 218.90円 |
100立方 メートル を超え 400立方 メートル まで 261.80円 |
400立方 メートル を超える もの 284.90円
|
|
20 |
2,695.00円 | ||||||||
25 | 3,467.20円 | ||||||||
40 | ― | 7,053.20円 |
1立方 メートル から 40立方 メートル まで 181.50円 |
||||||
50 | 12,914.00円 | ||||||||
75 | 28,358.00円 | ||||||||
100 | 48,294.40円 | ||||||||
150 | 99,158.40円 |
使用水量40立方メートルを,各段階ごとに割り振り,計算し積上げていきます。
水道料金の計算イメージ
まずは基本料金です。2か月の使用量が12立方メートルまでは定額です。
次に従量料金を計算していきます。従量料金は1立方メートルの使用ごとに発生します。
水戸市の場合は、口径13~25mmまでは6段階、40~150mmまでは5段階の従量料金となっています。
従量料金は段階的に大きくなります。
2か月の使用水量が12立方メートルを超え20立方メートルまでの従量料金は、1立方メートルにつき51.70円です。
例の場合使用水量は40立方メートルなので、12立方メートルを超え20立方メートルまでの従量料金は8立方メートル分発生します。
2か月の使用水量が20立方メートルを超え40立方メートルまでの従量料金は,1立方メートルにつき181.50円です。
例の場合使用量は40立方メートルなので、20立方メートルを超え40立方メートルまでの従量料金は20立方メートル分発生します。
基本料金(上記A)と従量料金(上記B,C)を合計し、小数点以下を切り捨てた額が、水道料金です。
A+B+C=6,738.6円
(例)1か月で20立方メートル使用した場合、一般のご家庭(口径20mm)では、1か月で370円の値上げになります。
メータ口径 |
現行料金 | 改定料金 | 差額 |
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13mm | 2,643円 | 2,915円 | 272円 |
20mm | 2,999円 | 3,369円 | 370円 |
25mm | 3,316円 | 3,755円 | 439円 |
一般のご家庭では2か月に一度の請求になりますので、2か月分の早見表を掲載します。
水戸市の現行料金は、茨城県内において、3番目に安い料金水準です。
改定後は、6番目に安い水準となります。
水戸市内の浄水場などの施設の多くは、今から30年から50年程前に整備されました。また、水道管のうち、法定耐用年数※4を超えている管路は、約220kmあり、管路総延長である約1,780kmの約12%を占めています。このように、水道施設の老朽化が進んでいることから、更新をする必要があります。また、地震等の災害時においても、水道のライフラインとしての機能を確保するため、水道施設の耐震化を進めていく必要があります。
更新・耐震化には,今後40年間で、約1,406億円(税別)がかかる見込みです。これらの費用を水道料金収入で賄わなければなりませんが、水道料金収入は伸び悩んでおり,経営状況は厳しくなっています。
※4法定耐用年数:管路や施設ごとに減価償却費を算定するための期間(年数)のこと。地方公営企業法施行規則などで定められている。
近年、節水機器の普及や給水人口の減少により、給水量が減少し、給水収益が伸び悩んでいます。
水道事業は、税金ではなく、水道料金で経営しているため、給水収益が減ると、水道水を作るために必要な費用を確保することが難しくなります。
水道施設の更新や耐震化を行わないと、水道管の破裂による断水や道路の陥没、あるいは施設の故障による水生産の停止など、市民生活や都市生活に大きな支障をきたす恐れがあります。そのため、更新と耐震化を進めることが緊急の課題です。
水戸市では、道施設の経年劣化状況を把握し、更新を進めています。また、大規模な地震等に備え、水道施設の耐震化を進めています。
令和元年には、台風19号による河川の越水の影響で、水道管が抜け落ち、市内の一部で断水となりました。上の写真は、崩壊した道路の写真(左)とその拡大写真(右)です。黄色の円で囲まれたところが、抜け落ちてしまった水道管です。
水道は、市民生活に欠かすことのできないライフラインであることから、水道施設としての機能を維持するため、老朽化した施設・設備について、計画的な更新を実施します。
あわせて、地震等の災害時においても.水道水を安定的に供給するため、これまでの指標である管路の耐震適合率のほか、新たに耐震化率を目標とし、さらなる耐震化を推進します。
【口径300mm以上の管路】
●耐震化率 24.0%(平成30年度値)→ 46.0%(令和16年度末目標値)
●耐震適合率 45.6%(平成30年度値)→ 71.0%(令和16年度末目標値)
【口径500mm以上の管路】
●耐震化率 24.1%(平成30年度値)→ 29.0%(令和16年度末目標値)
●耐震適合率 84.8%(平成30年度値)→ 100%(令和4年度末目標値)
耐震管率:(耐震管路延長/管路総延長)×100(%)
耐震管路とは,地震の際でも,継ぎ目の接合部分が離脱しない構造となっている管のこと。
耐震適合率:(耐震適合管路延長/管路総延長)×100(%)
耐震適合管路とは,耐震管路のほか,良好な地盤に敷設され,耐震性を評価できる管のこと。
財政基盤の強化を図りつつ、老朽化した管路の更新などに必要となる事業費を確保するため、また、大規模災害や事故等の発生時においても、資金的な対応ができるよう、以下の目標を設定します。
上水道料金早見表(口径13~25mm,新料金1か月)[PDFファイル/20KB]
上水道料金早見表(口径13~25mm,新料金2か月)[PDFファイル/19KB]
上水道料金早見表(口径40~75mm,新料金1か月)[PDFファイル/20KB]
上水道料金早見表(口径100,150mm,新料金1か月)[PDFファイル/19KB]