ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

水戸市水道事業基本計画(第3次)

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

計画策定の趣旨

 水道事業を取り巻く環境は、人口減少時代の到来や施設老朽化の進行による更新需要の増大、東日本大震災の発生など、大きく変化しており、これらに対応するため、国は新たに「新水道ビジョン」を公表しました。

 本市においても、安全な水の供給の確保、今後増大する老朽施設の更新、災害時等における対策強化など課題解決に向けて取り組む必要があります。

 このため、現在の「水戸市新水道事業基本計画」を継承・強化しつつ、「新水道ビジョン」を反映しながら、将来にわたって安全でおいしい水の安定供給を目指すため、「水戸市水道事業基本計画(第3次)」を策定するものです。

計画期間

2015(平成27)年度から2023(平成35)年度までの9年間

目指す姿

 新水道ビジョンに示されている3つの観点「安全」「強靭」「持続」を柱として、「水道水の安全性の確保」「災害に強い水道」「未来へつながる水道」を目指すこととして、将来像を「市民とともに未来へつなぐ安心で頼れる水道」と設定しました。

基本方針

基本方針1 安全でおいしい水の供給

 水源の保全に努めるとともに、浄水場から蛇口に至るまでの水質管理を徹底して行い、安全でおいしい水を供給します。

基本方針2 強靭な水道施設の構築

 地震等の災害や事故に強い強靭な水道施設の構築を図るため、水道施設の効率的な更新及び耐震化等を実施します。

基本方針3 安定した管理体制の確保

 施設情報管理システムの導入などにより、水道施設維持管理の向上・効率化を図ります。

 また、耐震型循環式飲料水貯水槽の増設など、災害時等における応急給水対策の強化を図るとともに、地域との協働による応急給水体制の構築を進めます。

基本方針4 市民とのコミュニケーションの充実

 市民のニーズを把握しながら水道に関する情報提供を充実させるとともに、窓口サービスの向上対策を実施します。

基本方針5 健全な事業経営の推進

 アセットマネジメント(資産管理)手法の活用により、施設や管路の効率的な更新を進めます。

 また、施設の老朽化による更新需要の増大など、事業費確保の必要性を市民に理解していただくためのPRを行うとともに、飲用水としての利用促進を図ります。

基本方針6 環境への配慮

 省エネルギー対策や再生可能エネルギーの導入によるエネルギーの有効利用を図るとともに、廃棄物の抑制や有効利用を推進し、環境に配慮した事業を推進します。

添付ファイルのダウンロード

水戸市水道事業基本計画(第3次)[PDFファイル/20.16MB]

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)