本文
多めに買った肉や魚は小分けにして冷凍したり、野菜は立てて保存したりと、食材によって適切な保存方法があります。
よく使われる食材や傷みがちな食材について、上手に保存する方法をご紹介いたします。正しい保存方法を知って、おいしく食べきりましょう!
※記載してある保存期間はあくまでも目安です。食べる前・調理する前には、匂いや見た目、触った感触などから、食べることができるか判断しましょう。
トマト
【冷蔵】1個ずつキッチンペーパーで包む。
ヘタ側を下にして、ポリ袋の口をしっかり閉じてから、野菜室で保存する。
【保存期間の目安】7日~10日
きゅうり
【冷蔵】水分を拭き取ってからキッチンペーパーで包む。
ポリ袋にの口をゆるめに閉めてから、ヘタ側を上にして立てて保存する。
【保存期間の目安】10日~2週間
キャベツ・レタス・白菜
【冷蔵】芯をくり抜き、湿らせたキッチンペーパーをつめてからポリ袋に入れて保存する。
【保存期間の目安】2週間~3週間
※外側から1枚ずつはがして使うと長持ちします!
ピーマン・にんじん
【冷蔵】水分を拭き取ってからキッチンペーパーで包む。
ポリ袋の口をゆるめに閉めてから、野菜室で保存する。
【保存期間の目安】2週間~3週間
長ネギ・青ネギ・ニラ
【冷蔵】湿らせたキッチンペーパーで包み、ラップに包むかポリ袋に入れる。
立てて野菜室で保存する(野菜室の高さによって切り分けてください)。
【保存期間の目安】1週間
たまねぎ
【常温】1個ずつキッチンペーパーで包む。
ネットやかごに入れ、日の当たらない風通しの良い場所で保存する。
【保存期間の目安】1か月〜2か月
【冷蔵】梅雨~夏場は傷みやすいので、野菜室で保存する。
【保存期間の目安】2週間
※皮を剥いたり使いかけのものは、切り口をラップで包み、冷蔵庫で保存します(保存期間の目安:5日間)。
じゃがいも
【常温】キッチンペーパーで包み、日の当たらない風通しの良い場所で保存する。
【保存期間の目安】2か月~3か月
【冷蔵】室温が15℃を超えると芽が出やすくなるので、野菜室で保存する。
【保存期間の目安】1か月
ほうれん草・小松菜・春菊
【冷蔵】湿らせたキッチンペーパーで束ごと包み、ポリ袋に入れる。
根を下にして立てて野菜室で保存する。
【保存期間の目安】1週間
なす
【冷蔵】水分を拭き取ってから1本ずつラップで包み、ジップ付き保存袋入れて野菜室で保存する。
【保存期間の目安】1週間
りんご
【常温】1個ずつキッチンペーパーに包み、涼しい場所で保存する。
【保存期間の目安】1か月
バナナ
【常温】山型になっている部分を上して置くか、バナナハンガーにつるして保存する。
【冷蔵】1本ずつラップでぴったりと包み、野菜室で保存する。
【保存期間の目安】1週間
※シュガースポット(皮の黒い部分)が出てきたら食べ頃です!早めに食べましょう。
みかん
【常温】風通しが良く、涼しい場所で保存する。
箱で買った場合にはふたを開けたままにする。
【保存期間の目安】2週間
※傷んでいるものがあると、その周辺から傷むためこまめにチェックしましょう!
肉や魚は、冷蔵庫に入れても保管できる期間は買った日から2、3日です。すぐ使い切れない時には、早めに冷凍しましょう。
ひき肉
【冷凍】買った日にできるだけ薄く平らにして冷凍するか、
なるべく火を通してそぼろ状にしてから冷凍する。
【保存期間の目安】1か月
うす切り肉
【冷凍】小分けにして、空気に触れないようラップでしっかりと包んで冷凍する。
【保存期間の目安】1か月
魚
【冷凍】内臓を取り、水洗いして水気を拭き取る。
1尾ずつラップで包み、ポリ袋に入れて冷凍する。
【保存期間の目安】2週間
ごはん
【冷凍】1食分ずつに分けてラップで包んで冷凍する。
【保存期間の目安】1か月
パン
【冷凍】ラップで包み、冷凍する(クリームは不可)。
【保存期間の目安】2週間~1か月
納豆
【冷凍】パックのまま冷凍する。
【保存期間の目安】1か月
※食べる時には、自然解凍か、電子レンジの解凍モードで解凍します。
きのこ類
【冷凍】いしづきを切り、小房にほぐしてポリ袋に入れて冷凍する。
【保存期間の目安】1か月
※キノコ類は冷凍することで栄養価がアップ!小房にしておけば、調理時にすぐ使えて便利です。
卵
【冷蔵】尖っている方を下にして冷蔵庫で保存する。
※表記されている賞味期限は生食の場合の目安です。
加熱調理などをすることで期限を過ぎても食べられますが、調理法を工夫するなどして、早めに食べましょう。