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お店で買った食品には、安全においしく食べられる期間があり、袋や容器に「消費期限」か「賞味期限」のどちらかが表示されています。
その違いを知って、買い物をする時や家の冷蔵庫にある食品の表記をよく見てみましょう。いつまで食べられるか確かめるようにすれば、食品ロスの削減につながります。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、その「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
お弁当、サンドイッチ、生麺、ケーキなど、傷みやすい食品に表示されています。期限を過ぎたら食べない方が良いんです!
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
スナック菓子、カップ麺、チーズ、缶詰、ペットボトル飲料など、消費期限に比べて傷みにくい食品に表示されています(作ってから3か月以上保つ物ものは「年月」で表示することもあります)。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限が切れている食品は安易に廃棄せずに、匂いや見た目、触った感触などから、まだ食べることができるか判断しましょう!
【消費期限と賞味期限のイメージ図】
出展:食品ロスガイドブック(消費者庁)
ただし、消費期限も賞味期限も、袋や容器を開けないで、書かれた通りに保存していた場合の安全やおいしさを約束したものです。一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
出展:消費期限と賞味期限(農林水産省)