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世界遺産とは

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

世界遺産の概要

世界遺産とは、1972年(昭和47年)のユネスコ総会で採択された世界遺産条約(正式名称:世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約)に基づき、世界遺産リストに登録されたものを言います。地球上には、長い歴史の中で、人類や地球の自然の営みによって生まれた様々な文化財や自然環境が存在しています。
その種類は大変多く、中にはいわゆる「負の遺産」と呼ばれるような、戦争の爪痕を刻んだものや、自然環境の悪化や戦争により危機に瀕している遺産もあります。
それらも含めて世界遺産とは、世界中の人々が共有し、後世に守り伝えていくべき財産なのです。

世界遺産の種類

世界遺産には全部で3つの種類があり、有形の不動産が対象となっています。

文化遺産
顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など

自然遺産
顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅の恐れのある動植物の生息・生息地を含む地域

複合遺産
文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産

平成29年7月現在、文化遺産832件、自然遺産206件、複合遺産35件、計1,073件が登録されています。

世界遺産委員会

世界遺産委員会は、世界遺産条約に基づき、締約国(193か国)の中から選ばれた21か国によって構成されています。
世界遺産委員会は原則1年に1度開催され、世界遺産の新規登録や削除などの審議、世界遺産基金の審議などを行っています。

世界遺産への道のり

世界遺産に登録されるためには、いくつもの段階があります。ここではその流れについて示しています。

世界遺産登録への道

世界遺産登録の基準

日本の世界遺産

世界遺産候補の資産

世界遺産リンク集