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ペットの健康状態を良好に保つために、特に夏などの暑い時期は下記の配慮が必要です。
ペットは具合が悪くても体調不良を自分から訴えることはできません。
日常生活のなかで、飼い主が小さな変化も見逃さずに発見することで、病気を防いだり、軽症におさえることができます。
以下は大まかな健康状態の把握のための指針です。
年齢や運動量を考えて量を決め、つねに新鮮な食事や水を与えることが基本ですが、食欲はあるか、食べる量はいつも通りかどうかが、健康の重要なバロメーターになります。
便や尿は自宅でさせ、固さやにおい、色などをチェックしましょう。普段と違っていれば要注意です。
鼻が乾いている、目が充血している、皮層や毛のツヤがなくなっている、ロ臭がきつくなっているなど、健康をそこなってくると、からだのあちこちに変化が見られます。つねに注意して観察することを心がけましょう。
ペットも健康で長生きするには病気の予防が大切です。定期的に動物病院に相談し、適切な処置をしてもらいましょう。
嗅覚の鋭い犬や猫などのペットは、消臭剤や殺虫剤などの化学薬品に敏感です。使用時はペットの近くでの使用を控えたり換気を良くしましょう。タバコの副流煙は人だけでなく、一緒に暮らすペットの健康にも悪影響を与える可能性があります。ペットの受動喫煙の害にも注意しましょう。
その他犬猫の適切な飼養については下記リンクを参考にしてください
住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン(環境省ホームページ)<外部リンク>