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水戸市視覚障害者協会の皆様に防災講話を実施しました

ページID:0094518 更新日:2025年2月25日更新 印刷ページ表示

 

令和7年2月16日(日曜日),三の丸市民センターにおいて,水戸市視覚障害者協会の皆様を対象に「来るべき災害に備えて」をテーマとした防災講話を実施しました。

介助者の皆様にも参加していただき,はじめに,令和6年度能登半島地震の規模や東日本大震災での水戸市の被害状況について説明し,その後,災害が起きた時の初期行動,今からできる対策,水戸市の取り組みについてスライドを用いて説明しました。今からできる対策では,目の不自由な方が備えておくとよいものとして,歩行する際に使用する白杖,自分の場所を知らせるための防犯ブザー・呼び笛,耳から情報を入手できる携帯ラジオなどを紹介しました。
次に,スマートフォンで,国土地理院が公開しているサイト「重ねるハザードマップ」を使用して,参加者の住居や勤務先等の災害リスクを確認していただき,日頃から災害リスクを確認しておくことの重要性をお伝えしました。重ねるハザードマップを初めて使用された方も多く,災害リスクを確認するための一手段として,今後も活用いただければと思います。
最後に,水戸市で備蓄している非常食や携帯トイレ等を紹介し,簡易トイレや間仕切り,段ボールベッドを実際に体験していただきました。
展示した資機材に関する質問も多くあり,参加者の皆様の関心の高さが伺えました。
今回の防災講話が,参加された水戸市視覚障害者協会の皆様の平常時からの備えに役立てば幸いです。

講話している様子 重ねるハザードマップを使用している様子 

簡易トイレを体験している様子 間仕切りの体験をする様子