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ヤングケアラーについて
ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは,「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められるこども・若者」のことをいいます。
家庭内での役割(家族のケアやお手伝い)がこどもにもたらす影響
こどもが果たす家庭内での役割(家族のケアやお手伝いの範囲や程度)は,時代,文化,地域などによって異なります。こどもの年齢や成熟度に合った家族のケア,お手伝いはこどもの思いやりや責任感などを育みます。
一方で,こどもの年齢や成熟度に合わない重すぎる責任や作業など,過度な負担が続くと,こどもに次のような影響が出る可能性があります。
・こども自身の心身の健康が保持・増進されない
・勉強に取り組むことやこどもらしい情緒的な関わりができず,年齢相応に自身の将来のことを考えることができなくなってしまう
・家族に負担をかけないよう,自分の希望が言えなくなったり,進学を諦めてしまったりする
・家族のケアが長期化することで,自立が遅くなったり,できなくなってしまう
一方で,こどもの年齢や成熟度に合わない重すぎる責任や作業など,過度な負担が続くと,こどもに次のような影響が出る可能性があります。
・こども自身の心身の健康が保持・増進されない
・勉強に取り組むことやこどもらしい情緒的な関わりができず,年齢相応に自身の将来のことを考えることができなくなってしまう
・家族に負担をかけないよう,自分の希望が言えなくなったり,進学を諦めてしまったりする
・家族のケアが長期化することで,自立が遅くなったり,できなくなってしまう
ヤングケアラーに気付くためのポイント
ヤングケアラーは家庭内での問題であり,表に出にくいものです。
また,こども自身やその家族がヤングケアラーであるということを認識していない場合もあります。
ヤングケアラーの存在に気づくためにまず必要なことは,こどもに携わる様々な人が,「ヤングケアラーがいるかもしれない」ということを常に意識することです。
★ヤングケアラーなのでは?と気付くきっかけの例
・本人の健康上に問題がなさそうだが欠席が多い,不登校である
・遅刻や早退が多い
・こども同士よりも大人と話が合う
・幼いきょうだいの送迎をしていることがある
・家族の介護・介助をしている姿を見かけることがある
・毎日のようにスーパーで買い物をしている,洗濯物を干している
・親の通訳をしている
また,こども自身やその家族がヤングケアラーであるということを認識していない場合もあります。
ヤングケアラーの存在に気づくためにまず必要なことは,こどもに携わる様々な人が,「ヤングケアラーがいるかもしれない」ということを常に意識することです。
★ヤングケアラーなのでは?と気付くきっかけの例
・本人の健康上に問題がなさそうだが欠席が多い,不登校である
・遅刻や早退が多い
・こども同士よりも大人と話が合う
・幼いきょうだいの送迎をしていることがある
・家族の介護・介助をしている姿を見かけることがある
・毎日のようにスーパーで買い物をしている,洗濯物を干している
・親の通訳をしている
ヤングケアラーの相談窓口
水戸市ではヤングケアラーに関する相談窓口を設置しています。気になるお子さんについて,お気軽にご相談ください。また,こども自身からの相談も受け付けています。
【水戸市の相談窓口】
〇こども部子育て支援課
Tel:029-232-9111
月~金曜日 8時30分~17時15分(祝日,年末年始を除く)
【子ども専用相談窓口】
〇子どもホットライン(茨城県教育委員会)
Tel:029-221-8181
Fax:029-302-2166
メール:kodomo@edu.pref.ibaraki.jp
【水戸市の相談窓口】
〇こども部子育て支援課
Tel:029-232-9111
月~金曜日 8時30分~17時15分(祝日,年末年始を除く)
【子ども専用相談窓口】
〇子どもホットライン(茨城県教育委員会)
Tel:029-221-8181
Fax:029-302-2166
メール:kodomo@edu.pref.ibaraki.jp