本文
みとちゃんの今後のスケジュールには,2月15日から開催される「第124回水戸の梅まつり」に関する予定がたくさん入っています。
みとちゃんは,「たくさんのお友達をおもてなしできる!」とワクワクしつつも,より皆さんに喜んでもらえるように,おもてなしについて改めて学びたいと考えました。
みとちゃんがおもてなしを学ぶ旅,第8回目の講師は……
水戸の梅まつりや水戸黄門まつりをはじめ,様々なイベントで,黄門様や,助さん,格さん,町娘など,水戸黄門一行に扮し、イベントでの記念撮影や観光案内など,来場者におもてなしを行うボランティアです。
仕事でもプライベートでも親交のある先輩からの紹介で入りました。イベントでの記念撮影や,観光案内などの活動をしている方々のことは知っていましたが,まさか自分がそのような活動をすることになるとは思わなかったです。
梅まつりから始まり,つつじまつり,あじさいまつり,水戸黄門まつり,萩まつりといったイベントで,一年を通じて,お客様との記念撮影を行っているほか,県外から多くの方がいらっしゃる会議などの場で,格さんの「静まれ,静まれ」の声から始まる,口上を披露しています。また,私たち自身も,黄門様が何処でどういうことをしていたのか,歴史的な背景を学ぶため,黄門様の足跡を訪ねることもしています。
町方奉行の仕事は,メンバーから希望を募って,出番の調整をすることです。どうしても人が集まらない日や,希望が被る日などがあり,偏りがあって大変ですが,できるだけ公平になるように調整しています。
いつも笑顔でいることと,「どこからいらっしゃったんですか?」などと声をかけることで,お客様とコミュニケーションをとることです。そうすることで,みなさん本当に喜んでくれます。心がけているというよりは,自然に出てくるものですね。
家族連れやカップル,ノリが良い方々などはもちろん,水戸黄門をテレビドラマで観ていて,よく知っている年配の方々は特に,記念写真を撮ると本当に喜んでくれます。梅まつり期間中は非常に人気があり,とても長い行列ができるんですよ。あまりにも行列ができるので,お昼休憩等でどうしても一旦その場を離れなくちゃいけない時は,後ろ髪が引かれる思いですね。皆さん本当に喜んでくれるので,やりがいがあります。
当たり前のことですが,自分の出番になった時に,休んだりして穴をあけないことです。急な仕事が入っても,水戸黄門愛好会の仕事を優先しています。もし万が一,風邪をひいたり,車が事故に巻き起こまれたりするなど,何かアクシデントが起きて,どうしても行けなくなった時は,親しい人に連絡を取って,代わってもらっています。
また,お酒を飲みすぎて体調を崩さないよう,出番の前日はお酒を控えるようにしていますね。
梅まつりや,つつじまつり,あじさいまつり,水戸黄門まつり,萩まつり…たくさんイベントを仕掛けたりしているところだと思います。皆が,一生懸命水戸を盛り上げようと,頑張っていますよね。
「やりがい」というか,「楽しんでもらえて嬉しいな」ということですかね。自分が楽しくなくちゃ,ボランティアとかはやっぱりやれないと思うんですよね。ですから,自分も楽しんで,お客様も楽しんでくれて,「ああ,良かった」という感じが,おもてなしだと思います。
自身も楽しみながら,お客様へのおもてなしに取り組んでいる榊さん。
私も,楽しむ気持ちを忘れずに,おもてなしや水戸のPRをしていこう!
そして,いよいよ,2月15日から「第124回水戸の梅まつり」が開催されるよ。
偕楽園では約100種3,000本,弘道館では約60種800本の梅が楽しめるほか,「全国梅酒まつりin水戸」や「夜・梅・祭」など,イベントも盛りだくさん。
ぜひ,早春の香り溢れる水戸に,遊びにきてね。
2月22日・23日には,偕楽園公園内の田鶴鳴梅林で「みとちゃんお誕生会」を開催。
全国各地からお友達が集まって,わたしの誕生日を祝ってくれるんだ!楽しみだな~!
今後も,みとちゃんが学んだおもてなしについて紹介していきます。