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水戸少年少女発明クラブは、次代をリードする子ども達を対象に、科学技術に関する興味や関心を追求する場を提供し、科学的で独創的な発想に基づく創作活動を行います。
発明くふうの楽しさと創作する喜びを体得することにより、創造性豊かな人間形成を図ることとを目的として、昭和57年から始まりました。
基礎工作は,配られた設計図等をもとに「紙工作・電気工作・木工作」の3つの工作活動を行います。活動の中で,はさみや定規の使い方やノコギリ等工具の使い方,電気工作における基礎知識を学びます。
アイデア工作は,各クラブ員が自分で考えた発明品を作る,発明クラブの主となる活動です。自分の制作したい作品のアイデアをアイデアノートに書き込み,年間の活動を通して作品制作を行います(毎年12回程度)。制作された作品は提出し,指導員の審査の上活動最終日に表彰式を行います。
親子工作は,年に2回,親子で工作等を行う活動です。親子で協力して作品を制作することで,ふれあいを深めながら工作の楽しさを学びます。
特別活動は,年に1回,工場やミュージアムなどものづくりに関連する施設へ見学に行ったり,科学に関する体験活動や講座を行う活動です。
7月1日(土)からアイデア工作が始まりました。アイデアノートに,自分の制作したい作品のアイデアを書き込み,細かい設計図を作成していきました。また,作品制作に必要な材料等の確認を行いました。
6月24日(土)に基礎工作(紙工作)を行いました。内容は、画用紙や段ボール,紙コップ等を用いて,自分の思い描く様々な形を表現する活動を行いました。参加者各自が「こういうものを作ろう」と思い描きながら,はさみやカッターを用いて画用紙や段ボールを切ったり,紙コップや紙皿などをつなげたりという工夫をして工作を行っていました。
6月3日(土)に基礎工作(電子工作)を行いました。内容は、パソコンとロボットを用いて、プログラミングの学習を行うものでした。パソコン内のソフトにプログラムを入れ、ロボットにいろいろな動作(LEDを光らせる、直進するなど)をさせました。自分がプログラムさせた通りにロボットが動くと、嬉しそうにしていました。
開始式後に,『親子工作(基礎工作:木工作【竹】)』を行いました。内容は、竹と布やすりを用いて、親子で竹とんぼを作るといったものでした。竹とんぼの厚さをミリ単位で調整することが難しかったようで、苦戦していましたが、試行錯誤しながら頑張って取り組んでいました。また,親子で作ることでふれあいを深めながら工作の楽しさを学びました。
5月14日(日)に,水戸市少年自然の家で開始式を開催しました。水戸市内小中学生40名が水戸少年少女発明クラブのクラブ員となりました。
3月11日(土)に,令和4年度水戸少年少女発明クラブ修了式・作品表彰式を行いました。開始式から全20回の活動の中で,様々な体験・創作活動を行うことができました。
今年度のアイデア工作作品は,25作品が提出されました。作品表彰式では,参加したクラブ員1人1人から自分の制作した作品の説明があり,ユニークな作品や便利な作品が多く発表されました。
令和5年度も,楽しくわくわくするような活動を行っていきたいと思います。
※一覧で使用している漢字のうち、旧字体や異体字などについては、一部を除いて汎用的な文字に置き換えていますので、あらかじめご了承ください。
賞 | 制作者 | 作品名 | 写真 |
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会長賞 | 廣岡 瑞樹 | くるくるジェットコースター |
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アイデア賞 | 鈴木 愛 | もちはこびできるれいぞうこ |
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アイデア賞 | 高林 恭介 | カギかけ機 |
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指導員賞 | 関 真人 |
水てきが取れる |
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指導員賞 | 箱田 慶次郎 | スケルトンソージー |
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指導員賞 | 小林 優愛花 | 簡単!くつぬげ機 |
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賞 | 制作者 | 作品名 | 賞 | 制作者 | 作品名 |
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努力賞 | 久米 樹 | いろいろかざれるたな | 努力賞 | 梶川 梨里愛 | ワンパクパク |
努力賞 | 小泉 拓真 | くつほしき | 努力賞 | 増子 遥大 | クリップとりだしマシン |
努力賞 | 関 智帆 | ケーキがつぶれないラップかけ | 努力賞 | 岩松 恒 | お姉ちゃんの水筒入れ |
努力賞 | 石川 向葵里 | 二段ベッド | 努力賞 | 鈴木 聖丈 | くるまがたBOX |
努力賞 | 小松崎 槙 | 家族のけいじばん | 努力賞 | 原田 葵 | わなげ |
努力賞 | 田口 翔清 | 夕ごはん決め装置 | 努力賞 | 古賀 朱莉 | ぽかぽかちょきんばこ |
努力賞 | 石川 蓮 石川 凜太朗 |
雨にぬれない物干し | 努力賞 | 古賀 清翔 | ロボットアーム |
努力賞 | 門田 陸 | ビー玉転がし | 努力賞 | 久保田 真斗 | ふつうではないペン立て |
努力賞 | 大津 陽 | 物入れ | 努力賞 | 原田 眞 | 本だな |
努力賞 | 新井 麦穂 | ダイヤル式ちょ金箱 | 努力賞 | 廣川 美嶺 | びっくりちょ金箱 |
1月22日(日)に,科学体験教室(プログラミング活動)を行いました。講師として『茨城県職業能力開発協会』の皆さんにお越しいただき,1人1台のタブレットを使って活動を行いました。画面上のキャラクターを動かしたり,ボード上のLEDを光らせる等の活動を行いながら,自分が動かしたいようにコンピュータに指示することの面白さを知るとともに,自分の指示によって自由自在にキャラクターなどを動かすことの楽しさや達成感を味わうことができました。
11月,12月の活動は,アイデア工作を行いました。活動日も残り少なくなってきたため,それぞれの参加者のアイデアが作品に表現されはじめました。2月25日の活動には作品が完成できるよう,工夫しながら作品制作に取り組んでいます。
10月29日(土)に,笠間市にある大津晃窯様にて施設見学(親子工作)を行いました。1家族1kgの粘土を使用して,手ひねり体験を行い,お皿や湯飲み,置物など様々な形の陶芸作品を制作しました。家族で協力したり,話し合いをしながら陶芸を行い,思い出に残る作品を制作することができました。
※令和5年1月に焼きあがった作品が届きました。
10月14日(金)~16日(日)に第66回茨城県発明工夫展の作品展示が行われました。水戸少年少女発明クラブのクラブ参考展示作品としてアイデア工作で制作した4作品が展示されました。
10月1日(土),15日(土)に,未来の科学の夢絵画展に提出する絵画作品の制作を行いました。講師の先生の指導の下,参加者は想像力を最大限に発揮して,未来の科学の夢を描く活動に取り組んでいました。
7~9月の活動は,引き続きアイデア工作を行いました。活動序盤のため,材料を設計図通りの大きさにしていく作業が多くみられました。今年度は,木を材料とした作品が多く制作されそうです。
6月25日(土)からアイデア工作が始まりました。アイデアノートに,自分の制作したい作品のアイデアを書き込み,細かい設計図を作成していきました。また,作品制作に必要な材料等の確認を行いました。
6月18日(土)に『基礎工作:電気』を行い,ICオルゴールを制作しました。はんだごてを使い,導線と部品をはんだ付けしていき,オルゴールの音が鳴るようにしていきました。オルゴールは,木材等を使用して思い思いの形に装飾しました。
6月4日(土)に『基礎工作:木』を行い,手提げ箱を制作しました。設計図を見ながら,木材を必要な大きさに切り分け,くぎを使って組み立てていきました。のこぎりやかなづち,紙やすり等の木工作で使用する基本的な道具の使い方を学びました。
開始式後に,『親子工作(基礎工作:紙)』を行いました。内容は,画用紙や段ボール,紙コップ等を用いて,自分の思い描く様々な形を表現する活動を行いました。段ボールを分解して箱の形になる原理を調べたり,紙コップや紙皿をつなげてどのような形になるのか試したりする中で,参加者1人1人が作りたい形になるように,工夫して工作を行っていました。また,親子で作ることでふれあいを深めながら工作の楽しさを学びました。
5月29日(日)に,水戸市少年自然の家で開始式を開催しました。今年度も,水戸市内小中学生30名が水戸少年少女発明クラブのクラブ員となりました。
(敬称略)
法人・団体・個人名 |
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茨城県信用組合 |
株式会社日東 |
株式会社吉田石油 |
税理士法人AOI |
ウルノ商事株式会社 |
株式会社菊正塗装店 |
令和5年2月時点
水戸少年少女発明クラブ事務局(教育委員会事務局教育部生涯学習課青少年育成係)
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