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医療と介護の一体的な避難支援に向けた、コロナ禍における臨時福祉避難所の開設・運営訓練を実施しました
- 実施日時
令和3年9月7日(火曜日)10時00分から11時30分まで - 実施場所
水戸市役所本庁舎4階 中会議室1~3 - 参加(協力)機関
水戸市医師会、茨城県看護協会、茨城県ハイヤー・タクシー協会、水戸市老人福祉施設連絡会、水戸市社会福祉協議会、水戸市スポーツ振興協会、水戸市 - 訓練実施の内容等
一般の避難所(体育館等)では、避難生活が困難な高齢者の方など、特別な配慮を必要とする避難者は、これまでは、特別養護老人ホーム等の福祉避難所に受け入れていただいていたが、コロナ禍では、感染リスクを高めてしまうため、使用しないこととしています。
そのため、看護師、介護士、市職員等の連携により、市所管の体育施設等に臨時の福祉避難所を開設し、配慮が必要な方にコロナ禍においても安心して避難していただける受入体制を確立するため、訓練を実施しました。
訓練では、本市の避難や情報伝達対策の概要を説明するとともに、受入要領、巡回介護・看護、備蓄資機材の取り扱いなど、実演を交えながら連携体制を共有しました。
訓練を通じて、関係機関の皆様からいただいたご意見を踏まえ、新たなルール化を図るなど、実効性のある受入体制の構築に努めてまいります。
市民の皆様におかれましては、コロナ禍においても、躊躇することなく早めの避難に御協力をお願いいたします。
各種防災対策において、不明な点等がございましたら、防災・危機管理課へ御連絡ください。