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「こどもの発熱」など感染症が大流行しています

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2023年7月14日更新 印刷ページ表示

「こどもの発熱」など感染症が大流行しています

令和5年5月頃から、子どもの夏かぜやRSウイルス感染症などが大流行しています。

お子さんの急な発熱は、保護者の方も不安や心配を抱えてしまいます。月齢や症状に合わせて、正しく対応できるように、茨城県立こども病院からのお知らせを参考にしてください。

茨城県立こども病院からのお知らせ

お子さんの夏かぜやRSウイルス感染症などの流行により、茨城県立こども病院にもたくさんのお子さんが受診しており、特に夜間は「数時間待ち」になることもあります。

長い待ち時間は、​お子さんの負担になってしまう場合も考えられますので、月齢や症状にあわせて、「家庭でしばらく様子を見る(ホームケア)」「救急外来を受診する」使い分けをお願いします。

家庭でしばらく様子を見ても大丈夫なとき(ホームケア)

熱があっても、次のような場合は、救急外来を受診する必要はありません
涼しい部屋で、お子さんの好みの飲み物やOS-1ゼリーなどを与えながら、家庭でみても大丈夫です

ただし、症状が改善しないときには、翌朝、通常の診療時間にかかりつけ医を受診してください。

  • 水分や食事がとれている
  • おしっこの回数は減っていない
  • 熱があっても遊ぼうとする
  • 機嫌は悪くなく、あやせば笑う
  • 発熱以外の重い症状がない

早めに救急外来を受診した方が良いとき

次のような場合は、救急外来を受診しましょう

  • 生後3か月未満の赤ちゃんに38℃以上の熱がある
  • 水分を受けつけない。おしっこが半日くらい出ないなどの脱水症状がある
  • 呼吸の様子がおかしい(不規則、胸がベコベコ凹む、鼻の穴がヒクヒクする)
  • 嘔吐や下痢を繰り返し、ぐったりしている
  • はじめてけいれんをおこした。またはけいれんを繰り返す
  • 機嫌が悪く、あやしても笑わない
  • 昼間に眠ってばかりいる(呼びかけてもすぐ眠ってしまう)
  • 昼間に遊ぼうとしないで、ごろごろしている
  • 激しく泣き、あやしても泣きやまない
  • いつもの夜泣きと違う
  • 夜も眠らず機嫌が悪い

判断に迷ったときは・・・

「茨城県小児救急医療啓発サイト こどもの救急手引き」

救急外来の目安として「茨城県小児救急医療啓発サイト こどもの救急手引き<外部リンク>」をご参照いただき、家庭でのホームケアもご検討ください。

茨城子ども救急電話相談(#8000

受診可能な医療機関のご案内、急な病気に関するご相談を24時間365日受け付けています(歯科を除く。)。

  • 子ども救急電話相談(15歳未満):#8000(プッシュ回線の固定電話や携帯電話。すべての電話からは,050-5445-2856

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