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水戸市第2期子ども・子育て支援事業計画
水戸市第2期子ども・子育て支援事業計画 ‐みと・すくすくプラン‐
計画策定の趣旨
全国的に人口減少や少子高齢化が進行し、家庭を取り巻く環境が変化してきています。
本市においては、子育てを社会全体で支援し、子どもが健やかに成長することができるまちの実現に向け、これまで様々な子育て支援策を講じてきました。
このたび、社会情勢の変化や市民ニーズにきめ細かに対応するとともに、安心して子どもを生み、育てることができるまちを目指し、「水戸市第2期子ども・子育て支援事業計画」を策定しました。
計画期間
2020(令和2)年度から2024(令和6)年度までの5か年
目指す姿
安心して子どもを生み育てられるまち・水戸~すべての子どもたちが輝く未来のために~
基本方針
1 幼児教育・保育環境の充実
計画的に保育の受け皿の拡大を進めるとともに、市立幼稚園の認定こども園への移行を図るなど、待機児童ゼロの達成及び継続並びに質の高い幼児教育・保育の充実に努めます。
2 総合的な放課後児童対策の推進
放課後児童健全育成事業の充実を図り、すべての小学校における6年生までの受入れ並びに待機児童ゼロの達成及び継続に努めます。また、保護者の就労に関わらず、すべての児童が放課後等を安全に過ごし、多様な体験・活動を行うことができる環境づくりを推進します。
3 地域における子育て支援の充実
安心して子育てができるよう、市民ニーズを踏まえながら地域子ども・子育て支援事業を提供するほか、本市の実情に応じた独自の子育て支援サービスの充実を図ります。
4 健やかな妊娠・出産・育児への支援
妊娠・出産・育児における切れ目ない支援を積極的に提供することにより、すべての妊産婦を心身ともに支えながら、乳幼児が健やかに成長できる環境づくりを推進します。
5 社会全体で子どもを支える環境づくり
すべての子どもが安全で安心に暮らせる環境のもとに生まれ、健やかに育まれるよう、児童虐待防止対策の強化や子どもの貧困対策を推進します。また、子どもの発達に不安を抱える保護者が安心して子育てできるよう、子どもの発達支援の充実を図ります。