本文
岡山県の山陽新聞社において、水戸市・足利市・備前市による担当者連絡会が開催されました。
各事務局での来年度の予定などが報告されたほか、広域的な学識経験者の組織づくりに向け、引き続き事務レベルでの協議を進めていくこととなりました。
今回のシンポジウムでは、江戸時代に行われた教育の様子やその施設、水戸藩における教育の普及、そして世界遺産の現状や課題、さらには世界遺産としての「学問・教育遺産」の可能性などについて、各分野の専門家が報告を行いました。またシンポジウムの後半では、加藤市長を交えてのパネルディスカッションが活発に行われました。当日は悪天候にも関わらず、500人を超える方々にご来場いただきました。水戸市では、今回のシンポジウムでの報告や議論を踏まえ、引き続き足利市・備前市・日田市との連携を図りながら、「学びの文化」を象徴する学問・教育遺産の世界遺産登録を目指してまいります。