本文
1864年(元治元年)12月、幕府に尊王攘夷を促すために挙兵した水戸藩士の一派(いわゆる天狗党)は、越前国新保宿(現在の福井県敦賀市)で幕府に降伏し、352人が処刑されました。処刑された水戸藩士は、敦賀の方々の手で葬られ、現在に至るまで手厚い供養をいただいています。
こうした歴史的経緯を踏まえ、本市と敦賀市とは、昭和40年に姉妹都市となりました。以後、両市では、毎年小学生を中心とする使節団を組織し、「姉妹都市親善友好少年交歓研修」として、敦賀・水戸双方の子ども達を相互に派遣して研修を行い、少年少女の研修を通じて、両市を結ぶ絆を深めるとともに青少年の豊かな知性と郷土愛の高揚に努めています。
敦賀市の研修生が7月に来水し、水戸市の研修生が8月に訪敦しました。
事後研修会で研修生が作成した壁新聞等を掲示します。
ぜひご覧ください。
期日 10月3日(月曜日)~28日(金曜日)の平日
会場 水戸市役所1階多目的スペース
※「第7回水戸黄門漫遊マラソン応援絵手紙」展示と同時開催
水戸市使節団が、9月10日(土曜日)に、水戸市役所で事後研修会を実施しました。
班ごとに分かれて、それぞれアイデアを出し合いながら壁新聞を作成し、班ごとに発表を行いました。
完成した壁新聞は、訪敦報告展で展示します。
水戸市の使節団が訪敦に際して、7月16日(土曜日)に結団式を行いました。
また、水戸市の研修生(小学6年生16名)が訪敦し、敦賀市の小学生と交流するとともに、松原神社や敦賀ムゼウムなどの史跡を見学しました。
期日 8月19日(金曜日)~21日(日曜日)
敦賀市の研修生(小学6年生13名)が来水し、水戸市の小学生と交流するとともに、妙雲寺や回天神社などの史跡を見学しました。
期日 7月22日(金曜日)~24日(日曜日)
令和3年度は,新型コロナウイルス感染症の影響により,通常行っている使節団の派遣は中止し,代わりにオンライン交流会を開催しました。
両市使節団の自己紹介のほか,両市使節団による記念品贈呈(水戸からは水府提灯,敦賀からは市の花である萩の苗),研修生による質問などを行いました。
期日:令和3年11月20日(土曜日)
会場:水戸市役所