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認知症サポーター養成とは
わが国の認知症高齢者数は,2025年には約700万人,65歳以上の高齢者の約5人に1人に達することが見込まれています。このように,認知症は誰もがなりうるものであり,多くの人にとって身近なものとなりました。
2005年4月,厚生労働省および民間の団体が協力して,みんなで認知症の人とその家族を支え,誰もが暮らしやすい地域をつくっていく運動「認知症を知り地域をつくる」キャンペーンが始まりました。このキャンペーンは,認知症を理解し,認知症の人や家族をあたたかく見守り,支援する認知症サポーターを1人でも増やし,認知症になっても安心して暮らせる町づくりを市民の手で展開するものです。
認知症サポーターとは?
認知症サポーターとは,認知症について正しい理解を持ち,認知症の人やその家族をあたたかく見守る応援者です。認知症の人やその家族を地域で見守る応援者として,日常生活の中で自分ができる活動をします。
認知症サポーター養成講座とは?
この講座は,認知症について正しく理解して頂くための講座です。標準テキストを用いて,90分程度で行われます。講座修了後に,認知症サポーターの証である「認知症サポーターカード」を配付します。
認知症サポーター養成講座の開催は?
この講座は,市内に居住または通勤・通学している方はどなたでも参加できます。※事前の申し込みが必要です。
講座は,不定期に開催しており,参加者募集の詳細は,ホームページや広報みと等に掲載します。