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「水戸市緑の基本計画」を策定しています
水戸市緑の基本計画
計画策定の趣旨
「緑の基本計画」は、都市緑地法第4条に規定された「市町村の緑地の保全及び緑化の推進に関する基本計画」であり、水戸市が中長期的な視点から定める緑とオープンスペースに関する総合的な計画です。
本計画は、本市の特徴と緑の状況を検討しながら、緑の保全から公園・緑地の整備、民有地の緑化の推進まで、まちの緑全般について、将来のあるべき姿とそれらを実現するための施策を定めるものです。
計画期間
2017(平成29)年度から2023(平成35)年度までの7年間
計画の位置づけ
上記の趣旨を踏まえ、本計画では、今日的な課題や市民のニーズを踏まえるとともに、「水戸市第6次総合計画」や「水戸市都市計画マスタープラン(第2次)」等との整合を図りながら、公共施設や民有地の緑化に関する方針等を定め、緑地の保全及び緑化の推進に向けた総合的な施策の展開を図るものです。
計画対象区域と対象とする緑
本市は、市全域が都市計画区域であるため、市全域を計画対象区域とします。
私たちの身の回りには、さまざまな「緑」があります。一般に「緑」を表す樹木や草花は、河川や湖沼などの水辺やオープンスペースと一体となって緑の役割を果たしています。本計画では、河川や水辺も、すべて「緑」と表記することとします。
この計画で対象とする「緑」は、市域内にある以下のものを対象とします。
- 公園、緑地、緑道、樹林地、里山、農地、谷津田、河川、水辺、湖沼、ため池
- 道路等の公共施設の緑地または緑に覆われたオープンスペース
- 民有地の緑地または緑に覆われたオープンスペース