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水戸市芸術文化振興ビジョン
ビジョン策定の趣旨
市民一人一人の心豊かな生活を実現するとともに、芸術文化のまちとしての魅力を高めていくためにも、市民や行政をはじめ、芸術文化を支える多様な主体が、それぞれの役割を認識し、連携を図りながら、まち全体で振興に取り組み、まちづくりに生かしていくことが必要です。そのため、水戸市における芸術文化のさらなる振興に向け、基本的な考え方や方向性を示す指針として、本ビジョンを策定しました。
計画期間
2021(令和3)年度から2025(令和7)年度までの5年間
目指す姿「ひとが輝き、まちが輝く 芸術文化を創造するまち・水戸」
人々の感性や創造性を育むとともに、生活に喜びや潤いを与え、感動や活力を生み出すほか、幅広い分野との連携により、多様な価値を創造し、魅力に満ち、個性あふれるまちづくりの推進力となる芸術文化の振興により、「ひとが輝き、まちが輝く 芸術文化を創造するまち・水戸」を目指します。
基本的方向
基本的方向1 芸術文化を育む、つなぐ ~誰もが芸術文化に親しむ~
市民主体の活動を支援、促進するとともに、誰もが気軽に参加し、触れることができる機会の充実を図るなど、市民の誰もが芸術文化を身近に親しめる環境づくりを進めます。
基本的方向2 芸術文化で魅せる、ひきつける ~水戸ブランドでつかむ~
水戸のシンボルとなる芸術文化の拠点において、多彩な事業を展開し、多くの人を魅了するとともに、芸術文化を創造するまちとしてのブランドイメージの確立を図ります。あわせて、芸術文化への興味・関心、鑑賞や活動への意欲を高めていくため、活動全体の情報の提供に努めます。
基本的方向3 芸術文化を生かす、広げる ~多様な出会いから芸術文化をつむぐ~
主体や分野を超えて協働・連携することにより、芸術文化の新たな可能性や価値、魅力を創出するとともに、経済効果を生み出します。あわせて、水戸の多様な地域資源へ芸術文化を活用し、まちの新たな魅力として発信します。