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細菌による食中毒に注意しましょう

ページID:0102108 更新日:2025年6月26日更新 印刷ページ表示

細菌性食中毒予防の3原則

 暑い時期に心配なのが「細菌による食中毒」です。
 食中毒は、飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭での食事でも発生します。
 「食中毒予防の3原則」を心がけましょう。

細菌を食べ物に「つけない」=洗う!分ける!

 調理をする前や生もの(特に肉や魚)を扱った後は、手をよく洗いましょう。
 また、ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌などがつきます。生肉などを切ったまな板などから、加熱せずに食べる野菜などに細菌がつかないよう、調理器具をきれいに洗って、できれば熱湯などで殺菌しましょう。調理器具を、生肉用や野菜用に分けるのも有効です。
 肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁などがかからないようにしましょう。

食べ物についた細菌を「増やさない」=低温で保存する! 

 生ものやそうざいなどは、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
 料理もすぐに食べるか、粗熱をとったら冷蔵庫に入れましょう。
 また、冷凍食品などの解凍は、冷蔵庫の中や電子レンジで行うとよいでしょう。
 10℃から65℃の「危険温度帯」で料理などを放置すると細菌が爆発的に増えてしまいます。

食べ物や調理器具についた細菌を「やっつける」=加熱処理!

 食材、特に肉料理は十分に加熱しましょう。
 一般的な細菌を「やっつける」には、中心部を75℃で1分間以上加熱することが目安です。
 電子レンジを使う場合は、調理時間に気をつけ、熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜることも必要です。

関連情報

 家庭での食中毒予防(厚生労働省)<外部リンク>